トイレのセンサー、服屋のお見送り... 「こんなものいらない!」高齢者の主張
ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2019年10月3日放送の「聞ける範囲で聞いてみた」のコーナーでは、年配者が「不要」だと感じる機能やサービスについての話題を紹介していました。
きっかけは、週刊ポスト(10月11日号)に掲載された「老年の主張『こんな機能・サービス』余計なお世話じゃ!」という記事。番組ではこの特集に関連して、街頭インタビューを行っていました。
服屋の「いらない」サービスとは
70代前半の女性の意見は、
「服屋さんで、孫ほどの年齢の店員さんに『その服かわいいですよね〜』と声を掛けられるのが苦手です」
「服を買った後のお見送りもいりません」
といいます。
60代前半の女性は、
「手をかざせば水が流れるトイレ。いつも反応してくれません。手を振ってもセンサーとの距離を変えても。レバーにしてほしい」
と訴えます。また50代後半の女性の「コース料理の終盤、『デザートはあちらのゆったりしたソファ席でどうぞ』と言われ移動。同じ席でいいのに!」という意見に関しては、スタジオのピーコさんも、
「年取ると食べたとこから動きたくないのよ」
と共感していました。
ポイントカードはいらない?
「ポイントカードが増えて混乱!溜まるのは(ポイントではなく)ストレス!」というのは、関西大学名誉教授で経済学者の宮本勝浩さん(74)。また、政治評論家の小林吉弥さん(78)は、イヤホンのマイク機能で通話する若者を見ると、
「イヤホンつけてブツブツ話す若者が不気味だ!」
と思ってしまう様です。番組のアナウンサーも家電製品のお知らせの電子音があちこちで鳴るため、何の音だかわからなくなることがあるといい、昔はなかった新しい、または増えてきた機能やサービスに囲まれ、もてあまし気味に感じる人も多いことがわかりました。
(ライター:hisa)
Copyright(C) 2006-2019 株式会社ジェイ・キャスト
「トイレ」をもっと詳しく
「トイレ」のニュース
-
電車オタクの息子のために「狂気のトイレ」が完成 トイレトレーニングは成功?5月27日15時0分
-
【アフリカ農村部での自律促進】現地行政との提携を開始。アフリカ農村部の現地行政と共に、日本発のNPOが、安全な水とトイレを届ける支援を5月27日10時16分
-
“便所飯”する人見かけたクロちゃん「合理的なのか、不衛生なのか」に総ツッコミ5月27日8時45分
-
「本当にトイレにほしい新機能は?」で出てきた、首がもげるほど納得する回答・ベスト15月27日6時0分
-
女性トイレに侵入した疑いで55歳無職男逮捕 「女性用かは分からない」容疑否認 神戸5月26日22時26分
-
トイトレ失敗続きの4歳男児が「おむつ卒業」できたワケ 母が考えた〝トイレが楽しくなる方法〟に絶賛5月26日18時0分
-
金運も運気も下がる!? トイレでやってはいけないNG習慣5月25日21時40分
-
妻の表現に合わせて家中をリフォームしたら…… 完全に異世界と化したルームツアーに「う、うそだろ?」「トイレ普通かと思ったらヤバかった」5月25日21時0分
-
渋谷の高級住宅地の公衆トイレがオシャレを極めすぎた結果 料亭みたいになってしまう / 鍋島松濤公園5月24日21時0分
-
携帯トイレは“1人15〜35回分”備蓄を…災害が起きたときの「トイレの備え」について専門家が解説5月24日19時40分