約4割は「家族揃っての朝食ない」2018年食生活調査
リセマム2018年11月28日(水)16時45分
マルハニチロは2018年11月28日、全国の15歳から59歳の男女を対象に実施した「今年の食生活に関する調査2018」の結果を公表した。2017年に比べ約7割が「朝食の頻度が増えた」と回答したものの、約4割は「家族揃って朝食を食べることはない」と回答。食生活の実態と意識が明らかになった。
「今年の食生活に関する調査2018」は、10月25日から10月27日にかけて、全国の15歳から59歳の男女を対象にインターネットリサーチで実施。1,000名の有効回答を得た。「食生活の実態と意識」のほか、「今年の食生活」「パートナーへの好感度がダウンすること」「出世魚のイメージに合う芸能人」など、食に関する今年のトレンドも把握するべく、さまざまな設問で調査を行なった。
普段の食生活については、70.4%が「ほぼ毎日朝食を食べる」と回答。「まったくない」は7.1%だった。全回答者のうち同居家族がいる843名に家族揃って朝食を食べる頻度を聞いたところ、「まったくない」37.5%が最多回答に。約半数の49.7%は、家族揃っての朝食が月に数日もしくはまったくないことが明らかになった。夕食については、73.6%が「ほぼ毎日自宅で夕食を食べる」と回答。家族揃って自宅で夕食を食べる頻度は、「ほぼ毎日」35.2%が最多回答となった。
2018年の食生活について、2017年からの変化を聞いたところ、朝食を食べる頻度が「増えた(増えた、やや増えたの合計)」のは67.3%、「減った(減った、やや減ったの合計)」は32.7%。家族揃って朝食を食べる頻度は、「増えた(同計)」が同居家族がいる人の37.2%、「減った(同計)」が62.8%となり、1年間で朝食を食べる頻度が増えた人が約7割いるものの、家族揃って朝食を食べる頻度は減少傾向にあるようだ。自宅で夕食を食べる頻度は、71.8%が「増えた(同計)」、28.2%が「減った(同計)」。家族揃って自宅で夕食を食べる頻度は、「増えた(同計)」54.4%、「減った(同計)」45.6%で約半々であった。
家庭の食事に活用しているものについて聞いたところ、「冷凍食品」がもっとも多く51.8%が活用していると回答。ついで「惣菜」42.8%、「レトルト食品」39.4%、「インスタント食品」38.2%と続いた。「冷凍食品」をもっとも活用しているのは30代で、その割合は57.5%。30代では「チルド食品」の利用も38.0%と、ほかの世代に比べ高い傾向にあった。また、こだわりを持っている食材については、「魚」23.4%がもっとも多く、ついで「牛肉」20.5%、「鶏肉」「野菜」ともに19.5%、「豚肉」19.2%。男性は特に魚を厳選して購入する傾向が高く、女性はもっとも野菜を厳選しているという違いが見られた。
2018年の食生活に対する評価については、「満足(とても満足、どちらかといえば満足の合計)」が78.2%、「不満(とても不満、どちらかといえば不満の合計)」21.8%となり、大半が今年の食生活に満足しているようすが伺えた。世代別にみると、もっとも「満足(同計)」が高いのは10代で85.5%、もっとも低いのが40代で72.5%。地域別では、今年の食事に満足している人の割合がもっとも高かったのは「北陸・甲信越」85.0%、もっとも低いのは「関東」74.6%であった。
2018年にもっともよく食べた魚は、1位「サケ」、2位「サバ」、3位「サンマ」、4位「マグロ」、5位「アジ」。食卓だけでなくお弁当でも定番の「サケ」が2位以下に大きく差をつけた。2位の「サバ」は、今年「サバ缶」が人気を博したことで食する機会も増えたようだ。また、“出世魚”のイメージに合う有名人については、今年一番の出世魚芸人は1位「ひょっこりはん」、2位「みやぞん」、3位「千鳥」。今年一番の出世魚俳優は1位「田中圭」、今年一番の出世魚スポーツ選手は1位「大坂なおみ」となった。
調査結果はマルハニチロのWebサイトから見ることができる。
「今年の食生活に関する調査2018」は、10月25日から10月27日にかけて、全国の15歳から59歳の男女を対象にインターネットリサーチで実施。1,000名の有効回答を得た。「食生活の実態と意識」のほか、「今年の食生活」「パートナーへの好感度がダウンすること」「出世魚のイメージに合う芸能人」など、食に関する今年のトレンドも把握するべく、さまざまな設問で調査を行なった。
普段の食生活については、70.4%が「ほぼ毎日朝食を食べる」と回答。「まったくない」は7.1%だった。全回答者のうち同居家族がいる843名に家族揃って朝食を食べる頻度を聞いたところ、「まったくない」37.5%が最多回答に。約半数の49.7%は、家族揃っての朝食が月に数日もしくはまったくないことが明らかになった。夕食については、73.6%が「ほぼ毎日自宅で夕食を食べる」と回答。家族揃って自宅で夕食を食べる頻度は、「ほぼ毎日」35.2%が最多回答となった。
2018年の食生活について、2017年からの変化を聞いたところ、朝食を食べる頻度が「増えた(増えた、やや増えたの合計)」のは67.3%、「減った(減った、やや減ったの合計)」は32.7%。家族揃って朝食を食べる頻度は、「増えた(同計)」が同居家族がいる人の37.2%、「減った(同計)」が62.8%となり、1年間で朝食を食べる頻度が増えた人が約7割いるものの、家族揃って朝食を食べる頻度は減少傾向にあるようだ。自宅で夕食を食べる頻度は、71.8%が「増えた(同計)」、28.2%が「減った(同計)」。家族揃って自宅で夕食を食べる頻度は、「増えた(同計)」54.4%、「減った(同計)」45.6%で約半々であった。
家庭の食事に活用しているものについて聞いたところ、「冷凍食品」がもっとも多く51.8%が活用していると回答。ついで「惣菜」42.8%、「レトルト食品」39.4%、「インスタント食品」38.2%と続いた。「冷凍食品」をもっとも活用しているのは30代で、その割合は57.5%。30代では「チルド食品」の利用も38.0%と、ほかの世代に比べ高い傾向にあった。また、こだわりを持っている食材については、「魚」23.4%がもっとも多く、ついで「牛肉」20.5%、「鶏肉」「野菜」ともに19.5%、「豚肉」19.2%。男性は特に魚を厳選して購入する傾向が高く、女性はもっとも野菜を厳選しているという違いが見られた。
2018年の食生活に対する評価については、「満足(とても満足、どちらかといえば満足の合計)」が78.2%、「不満(とても不満、どちらかといえば不満の合計)」21.8%となり、大半が今年の食生活に満足しているようすが伺えた。世代別にみると、もっとも「満足(同計)」が高いのは10代で85.5%、もっとも低いのが40代で72.5%。地域別では、今年の食事に満足している人の割合がもっとも高かったのは「北陸・甲信越」85.0%、もっとも低いのは「関東」74.6%であった。
2018年にもっともよく食べた魚は、1位「サケ」、2位「サバ」、3位「サンマ」、4位「マグロ」、5位「アジ」。食卓だけでなくお弁当でも定番の「サケ」が2位以下に大きく差をつけた。2位の「サバ」は、今年「サバ缶」が人気を博したことで食する機会も増えたようだ。また、“出世魚”のイメージに合う有名人については、今年一番の出世魚芸人は1位「ひょっこりはん」、2位「みやぞん」、3位「千鳥」。今年一番の出世魚俳優は1位「田中圭」、今年一番の出世魚スポーツ選手は1位「大坂なおみ」となった。
調査結果はマルハニチロのWebサイトから見ることができる。
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