保護者が考える小学生の得意・苦手教科、算数は二極化傾向
リセマム2019年12月4日(水)10時45分
小学館集英社プロダクション(ShoPro)が小学生の子どもを持つ保護者を対象に実施したアンケート調査によると、保護者が考える子どもの得意・苦手教科について、「算数」は得意・苦手のいずれも上位にランクインしており、二極化傾向にあることがわかった。
調査は、全国の小学1年生~6年生の子どもを持つ保護者330名を対象に実施したもの。スクリーニング調査は2019年10月9日~12日、本調査は10月18日~20日に行われた。
保護者が自分の子どもの得意教科と考えているのは「図画工作」51.6%が最多。ついで「算数」50.8%だった。一方、苦手教科と考えているのは「算数」30.0%がもっとも多く、「国語」28.3%が続いた。「算数」は得意・苦手の二極化傾向にあり、小学生の苦手意識が強いのは「算数」「国語」といった主要教科であることがわかった。また、苦手教科に対する対策について、「算数」「国語」をはじめとするすべての教科において「特に何もしていない」がトップだった。
これからの教育で基礎学力に加えて、それらを「活用する力(思考力・判断力・表現力)」が重視されることを知っている保護者は46.7%。しかし、内容まで理解している保護者は16.4%にとどまった。
小学校教育の中で「活用する力」を育む教育を「必要」だと考えている保護者は80.3%にのぼる。「活用する力」を高める活動を始めるのが良いと考える時期は、「小学3・4年生」26.4%が最多。「幼児期(小学校入学前)」「小学1・2年生」が各24.2%で、幼児期から小学3・4年生までが74.8%を占めた。
調査は、全国の小学1年生~6年生の子どもを持つ保護者330名を対象に実施したもの。スクリーニング調査は2019年10月9日~12日、本調査は10月18日~20日に行われた。
保護者が自分の子どもの得意教科と考えているのは「図画工作」51.6%が最多。ついで「算数」50.8%だった。一方、苦手教科と考えているのは「算数」30.0%がもっとも多く、「国語」28.3%が続いた。「算数」は得意・苦手の二極化傾向にあり、小学生の苦手意識が強いのは「算数」「国語」といった主要教科であることがわかった。また、苦手教科に対する対策について、「算数」「国語」をはじめとするすべての教科において「特に何もしていない」がトップだった。
これからの教育で基礎学力に加えて、それらを「活用する力(思考力・判断力・表現力)」が重視されることを知っている保護者は46.7%。しかし、内容まで理解している保護者は16.4%にとどまった。
小学校教育の中で「活用する力」を育む教育を「必要」だと考えている保護者は80.3%にのぼる。「活用する力」を高める活動を始めるのが良いと考える時期は、「小学3・4年生」26.4%が最多。「幼児期(小学校入学前)」「小学1・2年生」が各24.2%で、幼児期から小学3・4年生までが74.8%を占めた。
Copyright (c) 2019 IID, Inc. All rights reserved.
「保護者」をもっと詳しく
「保護者」のニュース
-
炭谷俊樹先生をお招きしてKID ACADEMY保護者勉強会を開催!大盛況のうちに終了5月16日16時46分
-
志望校選び、子と親で“温度差” 子ども「設置学部」、保護者「学費」 明光義塾調べ「高校生の志望校選びに関する実態調査」5月16日13時46分
-
スタンフォード・オンラインハイスクール校長 星友啓先生と子どもの可能性を広げる英語教育をテーマに保護者向けウェビナーを無料開催5月16日13時16分
-
マナリンク、AIを活用し教師の80%の業務を削減5月15日12時46分
-
【子どものプログラミング教育】4割以上の保護者が授業についていけるか不安を感じているものの、授業以外で対策を行わせている方はわずか2割!5月15日12時46分
-
公教育の組織行動科学(R) report5月14日17時16分
-
3-6歳向け51Talkでおうち英語を始めよう…保護者対象6/35月13日16時15分
-
【中学受験2025】日能研「私学フェア」東京・神奈川6/305月13日12時45分
-
女児が「近視抑制メガネ」装着、1年後に度が進行し斜視まで=保護者が怒りの提訴—中国5月11日21時0分
-
親子体験!一ノ蔵 田んぼの生き物調査 隊員募集5月10日13時16分