環境活動家グレタさんを「嘲笑してやりたい」 「フルメタル・パニック!」作者のSNS投稿が物議
画像は「フルメタル・パニック! 1 戦うボーイ・ミーツ・ガール フルメタル・パニック!」
「フルメタル・パニック!」「甘城ブリリアントパーク」「コップクラフト」などのライトノベル作品で知られる賀東招二氏が、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリ(16)さんに対し、「嘲笑してやりたい」などとSNSに投稿し物議を醸している。
賀東氏は8日、グレタさんのスペインでの活動を紹介した記事を引用し「俺もこの子きらい」とTwitterに投稿。「もし自分が世界の影の支配者だったら、すべてを奪って絶望のどん底に叩き落として嘲笑してやりたい」と続けた。さらに、菜食主義者とされるグレタさんに「あっつあつの超うまいステーキとか食わせてやって、悔し涙を流す姿が見たい。すごく見たい」と綴った。
賀東氏のこの投稿には、表現に問題があるとして多くの批判や疑問の声が寄せられている。
「好き嫌いはご自由ですが実在の未成年の女の子への加害欲求を開陳するのはアウトですよ」
「心の中で留めておけばよいのにツイッターという公共の場に出してしまうのは言葉を仕事にしている小説家として安易な行為」
「作品に感動した思い出すべてを奪われて絶望のどん底に突き落とされた気分です」
「え、マジ?オレこんな人の小説のファンだったの?」
「ヴィーガンにステーキ食わせたいとか、多様性の時代についていけない」
「炎上狙いにしても表現がお粗末で読んでるこちらが恥ずかしい」
一方で、グレタさんの活動を支持しないことについては、理解を示す声も寄せられている。
「グレタさんに対して好き嫌いが分かれるのは当然だと思います。みんなが環境問題について考えるきっかけになれば良いんじゃないかな」
「僕も嫌いですね よく居る職業活動家と同じでやらなきゃいけない所での活動を避けているところに卑怯さを感じます」
「わかります 全く理にかなわず逆に世の中を悪くしようとしてますからねぇ」
「この子がと言うのもあるけど、周りが利用して甘い汁吸ってると思うと腐ってるなぁと思います」
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