小倉優子さん、二度目の離婚は元夫から言われたこと「心の奥の『ドーン』ていう『ギュー』みたいな気持ちはまだ消えなくて」

マイナビ子育て2021年12月21日(火)11時0分

三児の母でタレントの小倉優子さんが5月15日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)で過去二度の離婚経験を振り返り、正直な気持ちを吐露しました。

二度目の離婚は一度目よりもダメージ大

(※画像は小倉優子さんオフィシャルブログより)

小倉優子さんはこの日の番組に「相談したいことがありそうな」タレントとして登場。

まず、オードリー若林さんは「ゆうこりんの人生ってすごいですよね、いろんなこと経験してますもんね」と、波乱万丈な半生に触れました。

芸歴は20年以上の小倉さん。18歳でデビューした当初はグラビアアイドルとして人気を博し、19歳で「こりん星出身のりんごももか姫」というキャラづけを始め、27歳のときに最初の結婚をしています。

33歳で離婚すると、「なぜかママタレの人気ランキング1位に」なり、35歳で再婚しましたが36歳で“第二次ゴタゴタ期”に突入。二度目の離婚を経て、現在は3児のシングルマザーとなりました。

実は、二度目の離婚の傷はまだ完全には癒えていないといい、現在も「復活した、元気になったって思おうと頑張ってる」という段階だそう。「心の奥の『ドーン』ていう『ギュー』みたいな気持ちはまだ消えなくて、これから」だと素直に話してくれました。

今回は一度目の離婚後とはまったく心境が違い、一度目の離婚は「自分からさようならを言った」けれど、二度目は相手から「言われた」のが大きく異なる点です。一度目の離婚後よりも落ち込んでいるのは、そうした違いが関わっているようです。

すでに離婚は決定的だったのに……

二度目の離婚については、第三子を妊娠中に週刊誌によって「離婚危機」と報じられた小倉さん。その後も出産や子育てをしながら長い話し合いの期間を経て、第三子が2歳になってから離婚成立を発表しています。

すでに離婚が決定している状態でも「ママタレント」としてのお仕事は当然あり、当時はバラエティの収録中に「VTRを見ていてもすぐ涙が出てくる」状態だったそうです。芸能界に限らず、夫婦関係が破綻寸前で不安になっていても、仕事中はそうした素振りを見せられませんし、つらいとしか言いようがないですよね。

現在はシングルマザーとして三兄弟を育てていますが、「いつまで仕事があるか不安になる」ことも。仕事や育児だけでなく、大学生として学んだり、大学の長期休み中も親子で勉強したりと、とにかく多忙な小倉さんですが、それは「何かやってないと不安になる」からだといいます。

さらに、離婚によってバラエティでの立ち回りが難しくなったとも感じているよう。「(周りの人が小倉さんに対して)ツッコミづらい感じがする」「タレントとしてどうしていけばいいんだろう」と悩むこともあるようです。

そんな現状を打破するために、かつての「こりん星からやってきたりんごももか姫」というキャラクター設定を復活させることも検討しているという小倉さん。すべては「扱いやすいタレントでいたい」「ずっと仕事をしていきたい」という思いからで、子どもたちのために頑張らないといけないと強く感じているよう。責任感の強い小倉さんですが、決して無理せず、周囲の人々を頼りながら過ごしてほしいですね。

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