冥王星ってどれくらいの大きさ?探査機「ニューホライズンズ」今日最接近へ

2015年7月14日(火)16時30分 BIGLOBEニュース編集部

冥王星ってどれくらいの大きさ?探査機「ニューホライズンズ」今日最接近へ/画像はNASAより

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アメリカ航空宇宙局(NASA)の探査機「ニューホライズンズ」が、日本時間の7月14日夜に冥王星に最接近する。


冥王星は、1930年に発見された天体だが、詳細は不明な点が多い。1978年に発見された衛星「カロン」の運動などから質量や直径は推定されたが、大気などの影響や地球から48億キロと遠く離れているため、地球からの観測が難しい。


NASAは、ニューホライズンズが測定した最新のデータを基に地球、冥王星、カロンの大きさを比較した画像を公開した。最新のデータによると、冥王星の直径は2370キロ(カロンは1208キロ)と、これまでの推定よりもやや大きいことが判明した。


2006年に打ち上げられたニューホライズンズは、9年半にわたる飛行を経て、20時50分頃に冥王星に最接近する。多くの謎に包まれていた冥王星の実態が明らかになることが期待される。

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