幸せ招く夜の虹 「月虹」を石垣島天文台が観測

2016年10月18日(火)10時18分 BIGLOBEニュース編集部

石垣島天文台が「月虹」を観測

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沖縄県の石垣島天文台で16日夜、東の空から昇り始めた満月の光で「月虹(げっこう)」が観測された。


月虹は、月の光が大気中の水滴で屈折して虹となって見える珍しい現象で、満月の夜などに見られる。通常、肉眼では色が薄いため白く見えるが、この夜は雲のなくなった20時50分頃に七色に薄く輝くアーチ状の虹が見られた。石垣島天文台では2012年1月ぶりの観測となった。


月虹は、ハワイでは「ムーンボー」「ナイトレインボー」と呼ばれ、「幸せを招く」「願いがかなえられる」といわれている。オープン10周年を迎えた石垣島天文台は「お月様からのお祝いのよう」とホームページで喜びを綴っている。


石垣島天文台

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