「70億人がホラッチョの還りを待っている」映画.comがエイプリルフールネタで炎上し謝罪

「70億人がホラッチョの還りを待っている」映画.comがエイプリルフールネタで炎上し謝罪/画像はTwitterより

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映画情報サイト・映画.comは、4月1日のエイプリルフールに公開し批判が殺到したショーン・マクアードル川上氏らを合成した映画『オデッセイ』のパロディーポスターなどについて謝罪文を掲載した。

ポスターは、映画.comがエイプリルフールの企画として『オデッセイ』非公認で作ったもの。宇宙服を着た主役のマット・デイモンの顔に川上氏、乙武氏、ドナルド・トランプ氏などの顔を合成したものとなっており、それぞれに『オデッセイ』の「70億人が彼の還りを待っている。」をもじったコピーが。川上氏には「70億人がホラッチョの還りを待っている。」、乙武氏には「70億人が彼の絶倫にびっくりぽん。」、トランプ氏には「70億人が彼の落選を願っている。」というコピーが大きくレイアウトされていた。エイプリルフールのコンテンツは、現在は削除されている。

『オデッセイ』は、火星に置き去りにされた一人の宇宙飛行士の闘いと、救い出そうとする人々の姿を描いた映画であるだけに違和感を覚える人も多いようだ。ネットでは、個人を揶揄するようなポスターの表現に批判や意見が相次いでいる。
「過ちを犯してしまった人達を笑いものにしようという姿勢は間違っている」
「『楽しいいたずら』と『いじめ的な個人攻撃楽しい』の違いがわからんのかな」
「普段怖くて披露できない意見を『嘘』として何でも言って良い日じゃないでしょ。ひどすぎる」
「これを考えたやつは『オデッセイ』を観たのだろうか。映画から何を学んだんだ？」
「映画への愛がないのがよくわかりました」
「驚きもなければ笑いもユーモアもまったく無く、ただただ酷い」
「絶倫て表現が気持ち悪い」
「なんていうか品がない」

一方では、「エイプリルフールは、映画.com見るのが楽しみ」「不謹慎すぎるけど嫌いじゃない」とエイプリルフールのネタとして楽しんでいる人のコメントも寄せられている。

■エイプリルフール企画 お詫び全文
いつも映画.comをご利用いただきありがとうございます。
エイプリルフール企画について、毎年恒例のコンテンツとして今年も制作いたしましたが、今年の内容は少し悪ふざけがすぎました。
皆さまには不愉快な思いをさせてしまい誠に申し訳ございません。
謹んでお詫び申し上げます。

映画.comさんエイプリルフールだからってぶっ飛ばしすぎ。笑 https://t.co/5HSYxY2T77pic.twitter.com/Lsh3B5Ysi2

— S.Keita (@copekei269) 2016年3月31日