「戦艦武蔵」で発見された謎の文書がほぼ解読完了 「呉式二号五型射出機」のメンテナンス手順
2015年3月9日(月)11時6分 BIGLOBEニュース編集部
第二次世界大戦中、フィリピン・シブヤン海に沈んだ「戦艦武蔵」で、新たに発見された日本語の文書について、マイクロソフト共同創業者ポール・アレン氏は解読を呼びかけていたが、有志によりほぼ解読が完了した。
この文書は、呉式2号5型射出機の作動筒のメンテナンス手順を示したものと思われる。呉式2号5型射出機は、水上偵察機を発進させるための火薬式のカタパルトで戦艦武蔵の後方に備え付けられていた。
Musashi a few new discoveries today, including more Japanese writing, any translation help appreciated pic.twitter.com/RlnQriN2p6
— Paul Allen (@PaulGAllen) 2015, 3月 7
http://t.co/PGnYh7ArWo
ポール・アレン氏の武蔵調査により見つかった文書の解読を終了しました
呉式二号五型射出機の作動筒のメンテナンス手順を記した物です
御協力頂いた方々に厚く感謝致します
#武蔵#Musashipic.twitter.com/KUxTNV8Do9
— むしきば (@Mushikiba) 2015, 3月 8
カタパルトの映像はこちらの記事