オーランド・ブルーム、エボラ出血熱と闘い続けるリベリアに訪問 コメントを発表

2015年3月24日(火)14時34分 BIGLOBEニュース編集部

オーランド・ブルーム、エボラ出血熱と闘い続けるリベリアに訪問 コメントを発表(c)UNICEF/NYHQ2015-0459/Jallanzo

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ユニセフ(国連児童基金)の親善大使で俳優のオーランド・ブルームが、リベリアへの4日間の訪問を終え、若者たちによるエボラ予防の取り組みなどについてコメントした。


オーランドは4日間の視察で、エボラの予防法や感染拡大を防ぐための若者間の教育活動の一つである「A-Line」プロジェクトの啓発活動への参加や、診療所を訪問し、重度の急性栄養不良と診断された赤ちゃんの母親の話聞くなどした。


オーランドは、若者たちとの面会や小学校での子どもたちとの触れ合いを通して、「私が出会った人々はみな、日常を取り戻すため、エボラに打ち勝つという強い決意を持っていました」と称賛するとともに、「エボラとの闘いの中心は、コミュニティです。エボラ発症ゼロを達成するために、コミュニティの果たす重要な役割を支援し続けなくてはなりません」「子どもたちは、学校に戻ることができてとても嬉しそうでした。しかし、一人ひとりの子どもが毎日注意して予防に取り組む姿は、いまだ油断できない状況であることを思い出させてくれます」と、エボラとの闘いを続けるリベリアへの支援の必要性を語った。


※オーランドは、2009年10月にユニセフ親善大使に就任。昨年には、シリア危機の影響を受ける子どもたちや家族を視察するため、ヨルダンを訪問している。


写真提供:(公財)日本ユニセフ協会

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