NECが好みの「うまい棒」を当てるだけの謎サービスを開始 人工知能で好みの味や性格タイプを予測
2016年11月2日(水)15時27分 BIGLOBEニュース編集部
NECが、人工知能(AI)を使って”うまい棒“の好みを当てる「AI活用味覚予測サービス」を開始した。AIとは、学習や予測、最適化など、人間の知的活動をコンピュータによって実現する、近年再注目されている技術。そんな最先端テクノロジーを駆使して、好みの”うまい棒“を当てるというのだから、贅沢なサービスだ。
利用方法は、簡単な5つの質問に答えるだけ。その回答をもとに、AIが事前に集計した大量のアンケート結果から人物像を特定。そこから質問では直接聞いていない、回答者の好みの味や性格タイプを予測し、うまい棒15種類の中から好みの味を診断する。
実際にやってみた結果、筆者の好みは「牛タン塩味」と診断された。食べたことのない味なので、当たっているかどうかはわからないが「そう言われたら、ちょっと買ってみようかな?」という気にはなる。また、味の好みが当たっていたかどうかを回答することでAIを学習させることもできる。
スマホやタブレット、PCから気軽に利用でき、TwitterやFacebookにも公開できるこのサービス。マーケティング活動など、様々な分野で活用できそうだ。