北海道 また傘の出番が

2018年1月14日(日)16時14分 tenki.jp

12日金曜日は道南を中心に記録的な大雪となった北海道。今朝(14日)も札幌周辺で一時的に雪が強まりました。
しかし、明日(15日)は気温が上がり、また雨やみぞれとなる地域が多くなる見込みです。傘の出番がある地域も多く、今は真っ白な路面も明日には先週のような大きな水たまりに変わりそうです。

今は真っ白の路面も明日は…(2018年1月14日) 撮影:日本気象協会北海道支社 岡本肇

今年に入って3日に1日ペースで雨

2018年に入ってからの北海道は平年に比べてかなり気温の高い状態で経過し、1月上旬の北海道の地域平均気温は平年より2.8度も高く、1961年の統計開始から最も高い記録となりました。
そのため、雪ではなく雨が降る日も多くなり、札幌で雨やみぞれを観測した日は1月1日、2日、8日、9日とこれまでで既に4日となっています。
明日も道南や道央を中心に雨やみぞれの降る時間が広くありそうで、わずか半月で5日目の雨となりそうです。真冬の北海道ではあまり出番のない雨傘が明日も活躍しそうです。

最近の大雪地域は特に注意

先日の大雪で道南では平年の約2倍の積雪を記録している他、札幌も断続的に雪が強まった影響で再び雪が多くなっています。そのため、まだ除排雪がしっかり入っていない所では排水溝が雪で塞がれている恐れもあります。
雨の量が少なくても雨水やとけた雪が流れず、道路には大きな水たまりができそうです。一部は冠水なども起こるかもしれません。
ここ数日で雪が多くなっている地域を中心に、路面状態には十分注意し、屋根からの落雪、なだれなどにも注意するよう心がけて下さい。

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