雨の範囲が広がり一部で本降り 雪になるのは山間部に限られる

2024年1月18日(木)11時15分 ウェザーニュース

2024/01/18 11:06 ウェザーニュース

今日18日(木)は日本海に伸びる前線が南下していて、雨の範囲が広がってきています。西日本の日本海側では本降りの雨になっている所があり、午後にかけては北陸なども雨が強まる見込みです。

日本海側に活発な雨雲がかかる

前線の南下に伴い活発な雨雲が西日本の日本海側にかかってきました。九州北部や山陰では一部で本降りの雨になり、11時00分までの1時間には長崎県佐世保市で7.5mm、佐賀県嬉野市で4.0mmを観測しています。
雨の範囲は日本海側に留まらず、近畿や東海でも降り出していて、午後はさらに雨の範囲が拡大する見込みです。
西日本の各地や東海、北陸では一時的に1時間に10mm前後のやや強い雨になる可能性があります。地震被災地の北陸では少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがありますので、急な斜面など危険な所には近づかないようにしてください。

雨による路面状況の悪化や落雪に注意

前線が次第に南下する一方で、上空の寒気は北に留まるため、雪になるエリアは限定的です。
18時の天気分布を見ると、西日本は中国山地や四国山地などの山間部も含め、全域で雨の予想となっています。北陸から甲信、東北も平野部・盆地は雨が続き、雪に変わるのは標高の高い山間部だけの見通しです。
雪が積もっている地域でも雨になる所があります。路面状況が悪化したり、屋根に積もった雪に雨が染み込むことで重くなって落雪の危険性が高まるため、注意が必要です。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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