週間天気 前線が停滞 週中頃から西日本で雨や曇り

2024年1月29日(月)15時0分 ウェザーニュース

2024/01/29 15:00 ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・週中頃から西日本で雨や曇り
・北海道は大雪や吹雪に警戒
・寒さ緩み花粉飛散が心配
・能登半島地震 被災地は雨や融雪に注意

週前半は太平洋側を中心に晴れて空気が乾燥する日が多くなります。週中頃は太平洋側でも雨が降りやすく、週後半にかけてもスッキリしない天気が続く予想です。北日本や日本海側では雨や雪の日が多い見込みです。

週中頃から西日本で雨や曇り

週中頃以降は、西から前線が近づいてきます。西日本で曇りや雨の日が多くなり、一時的に雨が強まるおそれがあります。東日本でも、雲が広がりやすく、前線の位置によっては雨の降る可能性があります。

北海道は大雪や吹雪に警戒

31日(水)頃に気圧の谷が通過したあと、2月はじめには上空の強い寒気が南下します。北海道や東北日本海側では大雪に加えて、風も強まるため吹雪にも警戒が必要です。
その後、北日本中心に冬型の気圧配置となる日が多く、日本海側では雨や雪が降りやすい予想です。

寒さ緩み花粉飛散が心配

週中頃にかけては西日本や東日本を中心に寒さが和らぎ、関東や九州では15℃前後まで上がるところもあります。東北南部や北陸では融雪による落雪や用水路の水位上昇、路面状況の悪化などにご注意ください。
関東や九州など早いところでは、晴れて気温が上がると花粉が徐々に飛散しやすくなります。花粉症の方はそろそろ備えた方がよいかもしれません。

能登半島地震 被災地は雨や雪に注意

週前半は日差しの届く日もありますが、後半になると雨や雪が降る予想です。地震の揺れで地盤が緩んでいるため、雨が降ると平常時より少ない雨量で土砂災害が発生するおそれがあります。寒気の影響で雪になる日がある見込みです。
一年で最も寒い時期を迎え、朝晩は0℃を下回り、昼間も5℃に届かない日があります。避難生活をされている方は低体温症や、暖房器具の失火等にも注意してください。

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