意外と簡単!? 食卓が華やぐ、りんごの飾り切り4選

2024年1月31日(水)5時10分 ウェザーニュース

2024/01/31 05:02 ウェザーニュース

この時季は真っ赤なサンふじやジョナゴールド、黄緑が鮮やかな王林などのりんごがスーパーの店頭を彩っています。
りんごは昔から皮をうさぎの形に切ってお弁当に入れたり、飾り切りができる果物としても知られています。うさぎだけでなく見た目もかわいくて美味しいりんごの飾り切りは、簡単にできるものもたくさんあるそうです。
一般社団法人青森県りんご対策協議会の「青森りんご」の公式サイトで紹介されている簡単にできるりんごの飾り切りを、監修を担当している大内優紀枝さんに教えてもらいました。

▼りんごの花うさぎ

「等分に切ったりんごの皮をうさぎの耳のように切るのは昔からありますが、花うさぎは抜いた皮も桜の花びらになり、華やかさが増します」(大内さん)
(1)8等分にしてから芯を切り取る
(2)皮を花びら型に切り抜く
(3)お尻の方からヘタの方に向かって8割皮をむいてストップし、切り抜いた部分を取り出す
(4)完成。切り抜いた部分も花びら型なので、飾ると華やかに

▼りんごの鯉のぼり

「まだ5月には早いですが、お子さんが喜ぶかわいらしい鯉のぼりを作ります。赤いサンふじ、黄緑の王林を使うともっとかわいくなります」(大内さん)
(1)花うさぎと同様、8等分してから芯を切り取り、横向きに置く
(2)ナイフの刃先を使い、エラとうろこの形に切り取り、ひらがなの「く」の字に深さ2mm程度の切込みを入れ、皮を取り除く。これが尾になる
(3)薄く切ったりんごを丸く型抜きし、そこに海苔を丸く切ってのせて目玉にする
(4)完成。王林などを混ぜるとぐっとかわいくなる

▼りんごのリーフ

「りんごを左右対称にスライスしただけですが、皮と果肉のコントラストがとても美しく豪華に見えます」(大内さん)
(1)りんごを縦1/4に切ってまな板の上に置く
(2)りんごの上下に割り箸を置く。割り箸はりんごを切り落とさないようにするため。5mm幅でナイフを入れ、割り箸にあたるところまで切る
(3)切ったらりんごを90度転がし、反対側も同様に左右対称に切る、を繰り返す
(4)全部切れたら同じ幅に少しずつずらして完成

▼りんごのあじさい

「1つのりんごで赤い花と黄色の花が2つずつできます。並べるとあじさいのようになります」(大内さん)
(1)りんごを横に4等分する。
(2)軸がついている方とお尻の方をV字に4ヵ所切り取る。
(3)花びらの先が尖がるように整える。
(4)りんごの端材をスライスしストローでくり抜く
(5)中心部にストローなどでくりぬいた果肉をのせる。
(6)果肉の方を4ヵ所V字に切り取る。
(7)4つの花びらの先が尖がるようにナイフで切り取る。
(8)刃先で花びらの中をえぐるように切り取り、芯の部分に4と同様にくりぬいた果肉をのせる。
(9)あじさいのように並べて完成。
まだまだ寒い日が続きます。ビタミンたっぷりのりんごを楽しく、美味しく食べて、この冬を元気に過ごしましょう。
取材協力
一般社団法人 青森県りんご対策協議会(https://www.aomori-ringo.or.jp/)

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