花粉 関東から九州は週末にかけて「少ない」 13日(火)は九州で「やや多い」予想

2024年2月7日(水)9時55分 tenki.jp

今日7日(水)は、関東から九州で、少ないながらもスギ花粉が飛ぶでしょう。週末にかけて「少ない」ものの、敏感な方は対策を忘れずに。来週火曜日は九州で「やや多い」予想となっており、いよいよ本格的な花粉シーズンを迎えそうです。

関東〜九州 わずかながらもスギ花粉飛散 日差し戻る関東も注意

今日7日(水)は、関東から九州で、少ないながらもスギ花粉が飛ぶでしょう。関東は、日差しが戻って気温が上がるため、昨日より花粉の飛ぶ量が増える可能性があります。
週末にかけても関東から九州は「少ない」見込みですが、東京都内でもまもなくスギ花粉が飛散開始(※)となることが考えられます。花粉に敏感な方は油断せず、マスクをするなど基本的な対策を忘れないようにしてください。
※花粉の飛散開始日
1月以降、1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を、2日連続して観測した最初の日のこと。

来週は徐々に本格飛散か 火曜は九州で「やや多い」

来週はいよいよ本格的な花粉シーズンに突入するでしょう。
13日(火)は九州で「やや多い」予想となっています。
そのほかのエリアも来週は最高気温が15℃を超える日が出てきて、晴れる日は花粉の飛ぶ量が急に増えるかもしれません。

スギ・ヒノキ花粉のピーク時期

スギ花粉の飛散がピークを迎える時期は、福岡・高松・東京は2月下旬から、広島・大阪・名古屋・金沢・仙台は3月上旬からとなるでしょう。
ピークの期間は10日から1か月ほど続く見込みです。
また、ヒノキ花粉のピークは、3月下旬から4月上旬の所が多いでしょう。仙台はヒノキ花粉の飛散量は少なく、はっきりしたピークは現れない見込みです。
春一番が吹くような、風が強く急に暖かくなる日があると花粉の飛散量が一気に増えて、ピークの時期が早まることも考えられます。ピークを迎える前から、万全な花粉対策を心がけるとよいでしょう。

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