三連休後は季節先取りの暖かさに 花粉症の方は早めの対策を

2024年2月7日(水)15時15分 ウェザーニュース

2024/02/07 15:00 ウェザーニュース

10日(土)からの三連休後は全国的に気温が上がり、季節先取りの暖かさになる予想です。西日本や東日本ではスギ花粉の飛散が本格化する可能性があります。花粉症の方は早めの対策が安心です。

東北や北陸、近畿北部には早期天候情報

三連休最終日の12日(月・祝)は西から移動性の高気圧が接近し、13日(火)〜14日(水)にかけて本州の南の海上を進みます。日本付近は南高北低の気圧配置となって、暖かい空気が流れ込みやすくなる予想です。
このため、三連休後は全国的に気温が上がり、平年よりもかなり暖かくなるとみています。東京の気温変化を見ると、三連休中は10℃を少し超える程度ですが、14日(水)や15日(木)は15℃を大きく上回って20℃近くになる予想です。
北日本や日本海側も気温は高く、気象庁は東北、北陸、近畿北部の11日(日)頃からの気温がかなり高くなる可能性があるとして、5日(月)に「高温に関する早期天候情報」を発表しています。積雪の多い地域では融雪や雪崩に十分な注意が必要です。農作物の管理にも注意してください。

西日本や東日本では花粉の飛散が本格化

花粉の本格飛散予想

2月に入り、西日本や東日本では少しずつスギ花粉が飛びやすくなってきました。今日7日(水)は長崎県で、花粉の飛散シーズンに入ったとみられます。
ウェザーニュースの花粉担当によると、九州や中国・四国、東海、関東・山梨は2月中旬から本格飛散になる予想です。三連休後の気温の上昇に伴って、花粉症の方は症状が一気に出始める可能性があります。薬やマスクなどの準備は、三連休中までに進めておくと安心です。

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