今日も各地で春本番の陽気 花粉の飛散量も増加
2024年2月14日（水）11時15分 ウェザーニュース
2024/02/14 11:08 ウェザーニュース
日本列島は今日14日(水)も暖かな空気に覆われていて、午前中から気温が上がっています。気温の上昇に伴って花粉の飛散量も増える見込みで、対策が欠かせません。
午前中から20℃前後の所も
暖かな空気に覆われていることに加え、しっかりと日差しが届くことで午前中から気温が上昇しています。
風が山越えとなりフェーン現象が発生している東北太平洋側や山陰、北陸は気温の上昇ペースが早く、11時00分までの最高気温は仙台市が17.2℃、金沢市で16.5℃、鳥取県鳥取市・青谷は19.6℃の暖かさです。
西日本、東日本の太平洋側も15℃を上回っている所が増えてきました。東京都心は昨日と同じような気温になっていて、14.3℃まで上がっています。
気温上昇とともに花粉も飛びやすく
午後はさらに気温が上がり、西日本から東北南部は広い範囲で15℃以上の春本番の暖かさになります。最高気温は東京都心や大阪市、仙台市で18℃、福岡市で17℃まで上がる予想です。
気温の上昇によって花粉の飛散が増加します。特に四国から関東にかけての太平洋側で花粉が飛びやすく、一部では「多い」や「非常に多い」ランクまで飛散量が増える可能性があります。九州は雨の影響で飛散量が抑えられるものの、雨雲がかかりにくい大分県などで飛びやすくなる見通しです。
帰宅の際に家の中に花粉を持ち込まないよう、玄関前で上着を払うなどの対策を行うと良さそうです。
