＜温泉大賞＞「草津温泉」が東の横綱、噴火発生も声援後押し 西の横綱は「別府温泉郷」
2018年2月28日（水）11時5分 BIGLOBEニュース編集部
10回目を迎えた「みんなで選ぶ 温泉大賞」の結果が2月28日に発表された。2万7750通の投票によって選ばれた温泉地部門の東の横綱には草津温泉、西の横綱には別府温泉郷が輝いた。
草津温泉は、第1回から9年連続で東の横綱に君臨していたが、今回の投票期間中に草津白根山が噴火。現地では宿泊予約のキャンセルが発生するなど、風評被害も心配されたが、「噴火に負けず頑張ってください」といった応援も得票に結び付き10連覇を飾った。西の横綱には、湯気が沸く風情や豊富な温泉のバリエーションが評価され、別府温泉郷が3年連続で戴冠した。別府は、「今は別府行くより、草津行こうぜ」と草津にエールを送った広告でも話題になっている。
旅館ホテル部門では、和洋中約100種類のバイキングが人気の「鬼怒川温泉 あさや」が初めて東の横綱となり、第2回から8連覇していた登別温泉の「第一滝本館」は大関に。西は別府温泉郷の「杉乃井ホテル」が3年連続で横綱の座を守った。また、今回新設された日帰り温泉部門では、1位が「有馬温泉 太閤の湯」、2位がほったらかし温泉「あっちの湯」「こっちの湯」、3位が箱根小涌園ユネッサンとなった。
