週後半は各地で春本番の暖かさ GW頃の最高気温に迫る予報も
2023年3月5日（日）17時50分 ウェザーニュース
2023/03/05 17:40 ウェザーニュース
この先一週間程度は寒気の流れ込みがほとんどなく、全国的に暖かな空気に覆われて気温の高い日が続きます。
特に週の後半は20℃前後の日が続き、5月並み・GW頃の最高気温が予想されているところもあります。気温の変化にご注意ください。
桜満開を通り越すほどの暖かさに
8日(水)から12日(日)にかけては、西日本や東日本の上空約1500mは+6℃前後の春の暖かな空気に覆われます。このため全国的に気温が高くなる見込みです。
西日本や東日本では最高気温が20℃前後まで上がり、桜が満開になった後のような4月並みの暖かさが続き、仙台や新潟・山口など5月の大型連休の頃のような最高気温となる所もある予想です。
このように昼間は過ごしやすい陽気になりますが、朝晩はまだまだ冷えるので、一日の中での体感の変化にも注意が必要です。
スギ花粉と融雪に注意
花粉の飛散シーズン真っ只中となっている東北から九州にかけては、気温の上昇とともに花粉の飛散がピークとなります。これまで以上の大量飛散となるおそれもあるため、万全な対策をしてお過ごしください。
また、北日本の積雪の多いエリアでは急速に雪解けが進みます。大規模な雪崩や融雪災害の発生するおそれがあるため、十分にお気をつけください。
桜の蕾の生長も急速に進むため、開花・満開などお花見の時期にも影響しそうです。
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