朝の雪はほぼ溶けて路面は乾く 午後の雨で濡れた所は凍結リスクも

2024年3月8日(金)18時0分 ウェザーニュース

2024/03/08 17:57 ウェザーニュース

今日8日(金)は未明から早朝にかけて雪が降り、東京都心などで積もった所がありました。天気が回復して路面は乾いた所が多いものの、午後になって降り出した雨の影響で、一部では明日9日(土)朝、凍結に注意が必要です。

午後に降り出した雨で乾いた路面が再びぬれる

早朝に降った雪でさいたま市は4cm、東京都心や横浜市では1cmの積雪を観測しました。雪は朝で収まった所が多く、その後は気温が10℃前後まで上がったことで積もった雪はほとんど溶けています。
ウェザーニュースアプリ利用者に夕方の路面の状況を質問した所、積雪が多かった埼玉県南東部から東京23区の北部のエリアでも「乾いている」の回答が大半で、「一部ぬれている」が若干ある程度です。
ただ、朝の雪の影響はほとんどなくなっているものの、午後になって降り出した雨により神奈川県や群馬県などで「ぬれている」の回答が目立ちます。この後、雨の範囲がさらに広がるため、路面のぬれる所が増える見通しです。

内陸部は0℃未満まで冷え込む所が多い

今夜遅くからは急速に天気が回復して晴れてくる予想です。寒気が流れ込むため明日の早朝にかけては冷え込む所が多くなります。気温分布を見ると内陸部や山沿いでは水色で示された0℃未満のエリアが広がり、気温が下がる見込みです。
放射冷却現象が強まった場合は、路面の温度が下がりやすく、観測された気温が0℃以上で凍結する可能性もあります。いわゆるブラックアイスバーンの状態になると、一見してぬれた路面が実際には凍っていることがあるため、特に朝早い時間に移動をする方は念のため注意をしてください。

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