関東から近畿で花粉が非常に多く飛散する予想 花粉症対策を万全に

2023年3月9日(木)8時0分 ウェザーニュース

2023/03/09 07:13 ウェザーニュース

今日3月9日(木)も気温が上がる影響で、東北から九州にかけての広い範囲で花粉が飛びやすくなります。東京や大阪などは最もランクの高い"非常に多い"予想です。
花粉症の方は、薬の使用や帰宅時に服を払うなど、可能な限りの対策を行うことをおすすめします。

広範囲で非常に多い予想

今週は平年より暖かくなる日が多く、西日本や東日本ではスギ花粉が多く飛散するおそれがあります。
雨で"やや多い"程度に抑えられる日はあるものの、飛散予想の4ランクのうちで最も高い"非常に多い"日が広範囲で多い予想です。
東北でも全域で花粉飛散が本格化しています。
花粉症の方は帰宅時に服を払う、洗濯物は晴れていても室内干しにするなど、できるだけ家の中に花粉を持ち込まないような対策を行い、花粉症でない方もしっかりとした予防をおすすめします。
また、ヒノキ花粉の飛散も少しずつ始まっています。ヒノキ花粉の花粉症の方も注意が必要です。

◆スギ花粉の飛散ピークは3月後半にかけて

スギ・ヒノキの飛散ピーク予想

<スギ花粉>
すでにほとんどのところでスギ花粉のピークを迎えています。一足早く飛散が始まったエリアでは大量飛散になっているところもあり、関東や九州などスギ花粉のピークは3月後半にかけて続く見込みです。
<ヒノキ花粉>
3月後半になるとスギ花粉の飛散は徐々にピークを越えて、西日本からヒノキ花粉の飛散が増えてきます。3月下旬から4月中旬にかけて西日本や東日本を中心にヒノキ花粉の飛散ピークを迎える見込みです。気温が高めに推移すると予想よりもピークが早まる可能性があるため、ヒノキ花粉に敏感な方はご注意ください。
<シラカバ花粉>
シラカバ花粉が飛散する北海道は、道南・道央ではゴールデンウィーク前後、道北・道東では5月中旬に飛散ピークを迎える予想です。

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