関東 このまま暖かくなる? 冬物はどうする? 寒暖差に注意

2022年3月15日(火)16時15分 tenki.jp

季節先取りの暖かさが続く関東。ただ、このまま暖かさが続くわけではなさそうです。この先一週間は、寒暖差が大きくなるでしょう。

16日(水)も平年を上回る暖かさに

関東地方は、連日、季節外れの暖かさとなっています。
14日(月)は、群馬県桐生市で26.4度、栃木県佐野市で26.2度まで上がり、いずれも6月中旬並みの初夏の陽気になりました。また東京都心も24.1度と、夏日一歩手前まで上がり、5月中旬並みの暖かさでした。
15日(火)は、14日(月)ほどは上がらなかったものの、東京都心など20度を超えて、平年を上回る暖かさになりました。16日(水)も東京都心や横浜、熊谷など20度を超える予想で、4月下旬並みになりそうです。

この先、寒の戻りも

ただ、このまま、季節先取りの暖かさが続くわけではなさそうです。17日(木)頃までは平年を上回る暖かさが続きますが、18日(金)になると、上空に冷たい空気が流れ込み、一気に気温が急降下する見込みです。
18日(金)は東京都心の最高気温は、12度くらいまでしか上がらないでしょう。穏やかに晴れていればトレンチコートで十分ですが、低気圧の発達で広く雨が降り、北よりの風が強まるため、体感はグッと低くなるでしょう。外出の際は、風を通しにくいダウンなど、冬物の上着があると良さそうです。北部では平野部でも10度に届かず、1月下旬並みの寒さの所もあるでしょう。
19日(土)には天気が回復して、気温も20度くらいまで上がりますが、20日(日)頃から再び気温が下降傾向です。
21日(月)以降は日差しが少なく、ひんやりした空気に包まれそうです。朝晩の最低気温は、まだまだ10度を下回る所が多くなるでしょう。

冬物はまだ残しておいて

ここ数日、シャツ一枚で過ごせるほどの暖かさだった所でも、一気に冬のような寒さが戻る見込みです。また、朝早くからお出かけされる方、お帰りが遅くなる方も、寒さ対策も万全にしたほうが良いでしょう。冬物はまだ全部片づけずに、いくつか残しておいたほうが良さそうです。

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