土日　どんな服装で出かける?　お花見にコートが必要な所は?　暖かい洋服を選んで

暖かかったり寒かったりと、服装選びが悩ましいこの時期。土日も、場所や時間によって、気温の変化が大きくなるでしょう。暑がりの方や寒がりの方、それぞれですが、年度初めに体調を崩さないよう、最適な服装選びの参考にしてください。

2日(土)の服装指数

4月に入り、桜開花や満開の便りが次々に届くと、「春の装い」を楽しみたくなる頃です。一方、この時期は、気温の変化が大きく、服装選びに迷うという方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
暑がりの方や寒がりの方、それぞれですが、一般的に、気温が5℃違うと、服装1枚分に相当すると言われています。また、春は一日の中でも、朝・昼・夜と、それぞれ気温が大きく違うので、服装選びに、特に注意が必要です。
2日(土)の服装指数を見てみますと、札幌では、朝晩は、まだダウンジャケットが必要でしょう。仙台や金沢でも、朝はダウンジャケットを着て、しっかり防寒をしてください。
東京・名古屋・広島・福岡では、朝晩は、コートを着ないと結構寒く感じられそうですが、日中のお出かけは、裏地付きのトレンチコートがおすすめです。桜が見ごろを迎えている所が多く、昼間のお花見は、春物のコートで十分でしょう。
大阪・高知でも、朝晩はコートでないと結構寒いくらいですが、こちらは、昼間は薄手のジャケットでも過ごせそうです。
那覇は、一日を通して、薄手のジャケットで十分でしょう。

3日(日)の服装指数

ただ、3日(日)になると、服装の傾向が、変わってくる所もあるでしょう。
東京・名古屋・広島・福岡では、朝晩は、コートや裏地付きトレンチコートが必要ですが、昼間は2日(土)より暖かくなるので、薄手のジャケットを羽織るくらいで十分でしょう。朝から夜までお出かけの方は、脱いだり着たりしやすい服装がおすすめです。
ただ、東京では、日中は暖かい南風ですが、朝晩は北風が吹くので、夜桜見物などは、風の冷たさも加わるでしょう。寒がりの方は、ストールなどで調節するのが良さそうです。
金沢・大阪・高知も、3日(日)の昼間は、朝よりも、少し軽い服装で過ごせる見込みです。
札幌や仙台では、3日(日)の朝は、まだダウンジャケットが欠かせませんが、3日(日)の昼間は、2日(土)よりも、薄手の装いで過ごせるでしょう。
那覇は3日(日)も、朝・昼・晩を通して、薄手のジャケットを羽織るくらいで、ちょうど良さそうです。
4月最初の土日は、場所や時間によって、気温の変化が大きくなるでしょう。寒暖差で体調を崩さないよう、服装で上手に調節してください。