明日の関東 気温上昇 25℃以上の夏日になる所も 水曜日は雨や風強まる

2023年4月10日(月)15時58分 tenki.jp

明日11日(火)の日中は気温が上昇。最高気温が25度以上の夏日になる所もあるでしょう。急な暑さで体調を崩さないよう、お気をつけください。明後日12日(水)は傘の出番。ザッと雨が降り、沿岸部を中心に南よりの風が強まるでしょう。

明日11日(火) 日差したっぷり 25℃以上の夏日の所も

明日11日(火)も本州付近は高気圧に覆われて、関東では朝から日差しが届くでしょう。
朝は今朝と比べると気温が高く、10℃を下回らない所がほとんどです。
日中は気温がグンと上がり、東京都心は23℃くらいまで上がるでしょう。熊谷など内陸部では25℃以上の夏日になる所もありそうです。日差しの下では汗ばむくらいでしょう。
体がまだ暑さに慣れていない時期です。活動をするときは、屋外でも室内でも自分の体調に注意し、水分補給と適度な休憩をするようにしましょう。

暑熱順化による変化

暑さに慣れていないと熱中症になる危険性が高まります。体が暑さに慣れること(暑熱順化)について知り、暑くなる前から熱中症の対策を行いましょう。
暑熱順化とは、体が暑さに慣れることです。暑い日が続くと、体は次第に暑さに慣れて(暑熱順化)、暑さに強くなります。
人は運動や仕事などで体を動かすと、体内で熱が作られて体温が上昇します。体温が上がった時は、汗をかくこと(発汗)による気化熱や、心拍数の上昇や皮膚血管拡張によって体の表面から空気中に熱を逃がす熱放散で、体温を調節しています。この体温の調節がうまくできなくなると、体の中に熱がたまって体温が上昇し、熱中症が引き起こされます。
暑熱順化がすすむと、発汗量や皮膚血流量が増加し、発汗による気化熱や体の表面から熱を逃がす熱放散がしやすくなります。

明後日12日(水) 前線通過 雨や風が強まる

明後日12日(水)は、本州付近を寒冷前線が通過する見込みです。
午後を中心にザッと雨の降る時間があるでしょう。前線が通過する夕方から夜にかけては、雨脚が強まって、沿岸部を中心に風も強まりそうです。お帰りの時間帯は、横なぐりの雨にご注意ください。夜の雨の中の運転は、見通しがいつも以上に悪くなります。スピードを落とすなど、安全運転を心がけましょう。

15日(土)も前線通過で雨

13日(木)と14日(金)は晴れて、14日(金)は再び汗ばむ陽気になるでしょう。
夏の暑さとは違って、湿度が低めで、カラッとした暑さです。ただ、まだ暑さに慣れていない時期のため、屋外でも室内でも活動される方は、体調管理にお気をつけください。
15日(土)は低気圧や前線が通過するため、次第に雨が降るでしょう。
低気圧の発達の程度によっては、局地的に雨の降り方が強まって、風も強まりそうです。お出かけを予定されている方は、最新の情報をチェックしましょう。雨は16日(日)の朝には止んで、日中は天気が回復してきそうです。
週明け17日(月)は早くも西から低気圧が近づくため、天気は下り坂に向かうでしょう。

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