ゴールデンウィーク前半は夏日続出 札幌も夏日予想 連休前やっておきたい3つの対策

2024年4月22日(月)15時14分 tenki.jp

今週末、4月27日(土)からゴールデンウィークスタート。前半の3連休は高温傾向。全国的に夏日続出で、札幌でも夏日予想です。GW前にやっておきたい3つの暑さ対策とは?

GW前半の天気ポイント:夏日続出・真夏日に迫る所も

今週末、4月27日(土)からゴールデンウィークがスタート。長い方は10連休という曜日のめぐりとなっています。
前半4月27日(土)〜29日(月:昭和の日)のポイントは、「暑さ」です。
全国的に最高気温25℃以上の夏日続出、札幌でも夏日予想です。西日本・東日本では、真夏日に迫る所もあるでしょう。
天気は、27日(土)は西日本・東日本は曇りや雨ですが、28日(日)〜29日(月:昭和の日)は北日本・東日本を中心に晴れるでしょう。

GW後半の天気ポイント:曇りや雨→終盤に再び夏日続出

4月30日(火)〜5月3日(金:憲法記念日)にかけて、低気圧や前線の影響で全国的に曇りや雨となるでしょう。気温はいったん落ち着き、夏日地点はグッと減る見込みです。
5月4日(土:みどりの日)からは再び広い範囲で晴れて、沖縄や九州〜関東で夏日続出となりそうです。
沖縄は雨の日が多く、梅雨の走りとなりそうです。沖縄の梅雨入りの平年は5月10日です。

GW前にやっておきたい暑さ対策3つ  ①エアコンの試運転

GW前半は、最高気温25℃以上の夏日続出の予想です。そこで、やっておきたい暑さ対策が3つあります。
①エアコンの試運転
暑くなる前に、エアコンの試運転を行い、異常がないかを確認しておきましょう。
暑さの中でエアコンが使えない状態が続くと、熱中症の危険性が高まります。 なお、内閣府の消費動向調査をみると、家庭用のエアコンは約11〜13年ほどが寿命で、買い替えられています。 古いエアコンを使っている方は、特に注意し、安心して快適な夏を迎えるために、早めにエアコンの試運転を行い、異常がないかを確認しておきましょう。 なお、エアコンの試運転前には、エアコンフィルターのほこりを掃除機で吸いとるなど、フィルターを掃除しておくと良いでしょう。

②半袖の準備

GW前半は、北日本でも夏日続出となるため、半袖の準備をしておきましょう。ただ、朝晩はヒンヤリするため、重ね着など羽織る物は必須。一般的に、気温が25℃以上で半袖、20℃を下回ると羽織る物、15℃を下回るとセーターが欲しくなると言われます。朝晩と日中の気温差が大きい時期です。重ね着でうまく調節しましょう。

③暑熱順化

熱中症予防のためには、体を暑さに慣れさせること=暑熱順化が重要です。個人差もありますが、暑熱順化には数日から2週間程度かかります。暑くなる前から余裕をもって暑熱順化のための動きや活動を始めましょう。
暑熱順化のための動きや活動には、次のようなものがあります。
・ウォーキングやジョギング
帰宅時にひと駅分歩く、外出時にできるだけ階段を使用するなど、少し汗をかくような動きをしましょう。目安としては、ウォーキングの場合の時間は1回30分、ジョギングの場合の時間は1回15分、頻度は週5日程度です。
・サイクリング
通勤や買い物など、日常の中で取り入れやすいのがサイクリングです。目安としては、時間は1回30分、頻度は週3回程度です。
・筋トレやストレッチ
室内では、筋トレやストレッチなどで軽く汗をかくことができます。ただ、室内の温度や湿度には十分注意して、暑くなりすぎたり、水分や塩分が不足したりしないようにしましょう。目安としては、時間は1回30分、頻度は週5回〜毎日程度です。
・入浴
シャワーのみで済ませず、湯舟にお湯をはって入浴しましょう。入浴の前後には十分な水分と適度な塩分を補給し、入浴して適度に汗をかくとよさそうです。目安としては、入浴の頻度は2日に1回程度です。
暑熱順化ができても、数日暑さから遠ざかると効果はなくなってしまいます。自分が暑熱順化できているかを意識し、まだ暑熱順化できていないときには、こまめな水分補給や涼しい場所での休憩などで熱中症を予防しましょう。

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