東海 2週間天気 晴れの天気は長続きせず ゴールデンウィーク前半にかけて夏日続出

2024年4月22日(月)11時53分 tenki.jp

東海地方は、24日(水)までぐずついた天気となりますが、25日(木)は広く晴れ間が戻るでしょう。今週後半からゴールデンウィーク前半は、夏日が続出しそうです。慣れない暑さに注意が必要です。

今週前半は天気ぐずつく 晴れ間が戻るのは25日(木)

今日22日の東海地方は雨は一旦あがり、曇り空の所が多くなっています。明日23日から24日(水)にかけても、低気圧や前線が本州付近を進むため、曇りや雨の天気が続きそうです。
今日22日午後から明日23日は、おおむね曇りで所々で雨が降るでしょう。外出の際は折り畳みの傘があると安心ですが、大雨の心配はなさそうです。24日(木)は、暖かく湿った空気の流れ込みが強まるため、局地的に雷を伴って雨脚が強まり、雨量の多くなる所がある見込みです。荒れた天気となる可能性があるため、今後の情報に注意してください。
25日(木)は高気圧に覆われて広く晴れ間が戻りますが、26日(金)から再び天気は下り坂で、ゴールデンウィーク初日となる27日(土)は再び雨が降りそうです。
28日(日)は広く晴れ間が戻り、絶好の行楽日和となるでしょう。29日(月)も大体晴れる見込みです。

ゴールデンウィーク前半にかけて高温 夏日続出

気象庁から高温に関する早期天候情報が発表されるなど、ゴールデンウィーク前半にかけて今年は高温が予想されます。
名古屋を代表してみますと、今年2024年の4月は、最高気温25℃以上の夏日を昨日21日までに、すでに5回観測しています。これまで最も多かったのは、2018年4月と2022年4月に観測された10回です。
今年は、ゴールデンウィーク前半にかけて夏日が続出する予想です。お出掛けをして屋外での活動が長くなる方は、体がまだ暑さに慣れていない時期ですので、こまめな水分補給と休憩をとるなどして、無理のないようお過ごしください。

暑熱順化をするために日常生活でできること

暑熱順化には、体を暑さに慣れさせることが重要です。個人差もありますが、暑熱順化には数日から2週間程度かかります。暑くなる前から余裕をもって暑熱順化のための動きや活動を始めましょう。
暑熱順化のための動きや活動には、次のようなものがあります。
・ウォーキングやジョギング
帰宅時にひと駅分歩く、外出時にできるだけ階段を使用するなど、少し汗をかくような動きをしましょう。目安としては、ウォーキングの場合の時間は1回30分、ジョギングの場合の時間は1回15分、頻度は週5日程度です。
・サイクリング
通勤や買い物など、日常の中で取り入れやすいのがサイクリングです。目安とし
ては、時間は1回30分、頻度は週3回程度です。
・筋トレやストレッチ
室内では、筋トレやストレッチなどで軽く汗をかくことができます。ただ、室内
の温度や湿度には十分注意して、暑くなりすぎたり、水分や塩分が不足したりし
ないようにしましょう。目安としては、時間は1回30分、頻度は週5回〜毎日
程度です。
・入浴
シャワーのみで済ませず、湯舟にお湯をはって入浴しましょう。入浴の前後に
は十分な水分と適度な塩分を補給し、入浴して適度に汗をかくとよさそうです。
目安としては、入浴の頻度は2日に1回程度です。
暑熱順化ができても、数日暑さから遠ざかると効果はなくなってしまいます。自分が暑熱順化できているかを意識し、まだ暑熱順化できていないときには、こまめな水分補給や涼しい場所での休憩などで熱中症を予防しましょう。

ゴールデンウィーク後半にかけての天気と気温

晴れの天気は長続きせず、30日(火)からは再び曇りや雨の日が続き、ぐずついた天気となりそうです。ゴールデンウィーク終盤は日差しが戻る日もありますが、短い周期で天気が変わる見込みです。まだ予報に幅があるため、最新の天気予報をチェックするようにしましょう。

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