ゴールデンウィーク 近畿では28日は雨だが、晴れる日多い 後半は暑さ対策必須

2025年4月23日(水)11時57分 tenki.jp

近畿地方では、28日(月)に雨が降るものの、この先2週間は全般に晴れる日が多く、特に前半はこの時季らしい清々しい空気に包まれるでしょう。5月に入ってからは最高気温25℃以上の夏日が急増するため、暑さへの対策が必須になりそうです。天気とともに気温もしっかりチェックして、熱中症予防を心がけてください。

24日〜30日 近畿は28日雨だが、晴れる日多い

明日24日から27日(日)の近畿地方は、高気圧に覆われて、おおむね晴れる見込みです。特に25日(金)から26日(土)は乾いた空気が流れ込み、この時季らしい清々しさが感じられるでしょう。27日(日)は次第に湿った空気が流れ込むため雲が多くなり、28日(月)は、南の海上を進む低気圧や前線の影響で雨が降る見込みです。29日(火・祝)には晴れ間が戻るでしょう。
最高気温は22℃前後の所が多く、日中は過ごしやすい一方で、朝の最低気温は10℃を下回る所がある見込みです。朝と昼の寒暖差が大きいため、調節できる服装でお出かけください。

5月1日〜6日 晴れて気温上昇 暑さ対策必須

5月に入っても近畿地方では晴れる日が多いでしょう。ただ、4月末よりも暖かい空気が流れ込みやすく、最高気温25℃以上の夏日が急増する見込みです。京都や奈良では予想最高気温28℃の日もあり、日なたでは汗が噴き出る暑さとなるでしょう。大阪・関西万博が開催されている大阪も、最高気温は25℃から27℃の予想で、日暑さ対策が必須となりそうです。連休を利用してお出かけを計画をしている方も多いと思います。これからの季節、天気予報とともに気温もしっかりチェックして、熱中症予防に役立ててください。

あると便利!熱中症対策グッズ

暑い日のレジャーなど、屋外で過ごす時には、熱中症対策として、次のようなグッズがあると、便利です。
①ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
②日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。
③扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。

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