台風1号に暴風域が出現 発生から21時間で発達
2020年5月13日(水)21時0分 ウェザーニュース
2020/05/13 21:34 ウェザーニュース
5月13日(水)18時現在、台風1号(ヴォンフォン)はフィリピンの東を西寄りに進んでいます。台風発生から21時間の発達で、中心付近には風速25m/s以上の強い風が吹く暴風域が出現しました。
▼台風1号 5月13日(水)18時
存在地域 フィリピンの東
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 西北西 ゆっくり
中心気圧 985 hPa
最大風速 30 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 40 m/s
日曜から月曜に沖縄の南へ
台風1号は西に進んでフィリピン北部付近に接近したあと、北上して沖縄の南へ向かい、さらに向きを変えて北東方向に進む可能性が高くなっています。
その後の進路や勢力は予想が難しい状況ですが、北上に伴い徐々に勢力を落とすものとみられます。
沖縄では台風や湿った空気の影響で、17日(日)から18日(月)にかけて荒れた天気となる可能性があります。雨や風への備えを早めに行い、今後の情報に注意してください。
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風1号の名前「ヴォンフォン(黄蜂/Vongfong)」はマカオが提案した名称で、「すずめ蜂」を意味します。