週後半は梅雨のような気圧配置 局地的に雨が強まる可能性も

2025年5月13日(火)16時0分 ウェザーニュース

2025/05/13 16:01 ウェザーニュース

16日(金)頃から本州付近に前線が停滞し、梅雨のような気圧配置になります。暖かく湿った空気が流れ込んで活動が活発になり、雨の強まる可能性があるため注意が必要です。

16日(金)頃から前線が停滞

今日13日(火)に日本列島を覆っている高気圧は、明日から明後日にかけてゆっくりと東に遠ざかっていきます。16日(金)になると東シナ海から前線が伸びてくる見込みです。
日本の南の海上では夏の太平洋高気圧が勢力を強めるため、17日(土)は前線が本州付近まで北上します。その後も来週はじめにかけて前線が停滞し、梅雨本番のような気圧配置が続く見通しです。

前線の活動が活発になり雨が強まることも

特に17日(土)は前線が最も北上することに加え、太平洋高気圧の縁を回るように暖かく湿った空気が流れ込むため活動が活発になります。前線の周辺では雨雲が発達しやすく、局地的に雨が強まる見込みです。
梅雨本番の時期に近いような強い雨になってもおかしくありませんので、注意が必要です。
現時点では前線周辺の雨の予測の不確実性が大きく、雨の強まるタイミングやエリアにブレが大きい状況です。週末で予定がある方は、できるだけ最新の情報を確認するようにしてください。
なお、20日(火)前後は前線が沖縄付近まで南下する見通しで、この頃に沖縄、奄美で梅雨入りするとみられます。

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