東京や神奈川で激しい雷雨に 一旦やんでも夕方にかけて注意

2022年6月3日(金)14時30分 ウェザーニュース

2022/06/03 14:28 ウェザーニュース

今日6月3日(金)は関東で局地的に激しい雷雨となったところがあります。
一旦止んでも、夕方にかけて急な強い雨や落雷、降ひょう、突風等に注意が必要です。

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雨が一旦止んでも油断できず

上空約5500mで−18℃以下の寒気を伴った気圧の谷が日本海から東進してきます。一方で地上は日差しで暖められているため、上空との気温差が大きくなり、大気の状態が不安定になります。
夕方にかけて雨雲が発生・発達しやすい状況が続きます。いったん強雨に見舞われたところでも、再びゲリラ雷雨のような降り方になるとみられます。

夕方にかけて落雷に注意

関東各地で落雷が発生しています。
北関東で発生した雨雲が南下しながら東に移動し、東京や神奈川、埼玉など都心方面にも流れ込みました。
激しい雷雨の継続時間は30分から1時間程度の見込みですが、発達した雨雲のもとでは10分間に10mmを超える恐怖を感じるような土砂降りの雨となり、道路の冠水や低地の浸水を引き起こす可能性もあります。
強い雷や落雷に加えて、降ひょう、竜巻などの突風などのシビアな現象を伴う可能性もあるため、停電や強い風にも注意が必要です。雨雲レーダーなどで最新の情報をこまめに確認するようにし、荒天の間は外出を極力控えて安全な屋内で過ごすようにしてください。

写真・動画:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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