福島など東北の内陸で激しい雷雨 西日本でも雨雲発達
2019年6月5日（水）16時0分 ウェザーニュース
2019/06/05 16:06 ウェザーニュース
山形県河北町より(5日15時30分頃の様子)
今日5日(水)午後は大気の状態が不安定になっている影響で、東北は内陸部で局地的に激しい雷雨に見舞われています。
山形県の寒河江市と河北町には、16時前に洪水警報も発表されました。
福島県内では猛烈な雨に
特に雨雲が発達しているのが福島県の会津地方で、福島県の雨量計では10分で15mm前後（1時間換算で90mm相当）の猛烈な雨が観測されています。会津若松市からはアラレ混じりとの報告が届きました。
また、岩手県や山形県などでも所々で雨雲が発達しています。
岡山県内でも雨雲が発達中
強い雷雨に見舞われているのは東北だけではありません。
西日本でも気温が上がったことで所々で雨雲が発達し、特に岡山県内で雨が強まっています。県北部が中心でしたが、15時を過ぎて倉敷など県南部に雨雲が拡大。夕方にかけて雷雨に注意が必要です。
夕方までは激しい雨や突風に注意
各地の雨のピークは夕方18時前後までの見込みで、激しい雨による視界不良や落雷、突風などに注意が必要です。
夜になると段々と収まっていきます。
参考資料など
写真：ウェザーリポート by のぶじぃさん
