九州 熱帯夜続出! 危険な暑さに警戒

2022年6月23日(木)11時36分 tenki.jp

けさ(23日)の九州は、ことし初めて、最低気温25度以上の熱帯夜となった所が続出しました。気温・湿度とも高く、きょう(23日)は、急に真夏がきたような危険な暑さとなりそうです。熱中症に厳重に警戒して下さい。

寝苦しかった!

九州では、昨夜(22日夜)からけさ(23日朝)にかけて、最低気温が25度を下回らず、ことし初めての熱帯夜となった所が続出しました。これは、大陸から朝鮮半島へと新たに延びてきた梅雨前線に向かって、湿った熱い夏の空気が流れ込んだことが原因です。けさ(23日朝)の最低気温は、福岡県糸島市で26.8度、鹿児島県指宿市で25.9度、佐賀県伊万里市で25.8度など、昨夜( 22日夜)は全般に気温が下がりにくく、大変寝苦しい夜となりました。

熱中症に厳重警戒!

きょう(23日)の九州地方は、急に真夏がきたような、危険な暑さとなるでしょう。気温が高くても湿度が低ければ、汗が蒸発しやすいので、体に熱がこもりにくくなります。しかし、真夏のような蒸し暑さでは、汗をかいても体温が下がりにくく、熱中症の危険がより高くなってしまうのです。加えて、この時期は、まだ私たちの体が本格的な暑さに慣れていません。屋内でもエアコンを適切に使うなどして、無理のないように過ごしましょう。また、激しい運動は控え、汗をたくさんかいたときには、水分だけでなく、塩分や糖分もとるように心がけて下さい。

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