四国地方 太平洋側では山間部を中心に大雨に警戒

2020年6月29日(月)13時45分 tenki.jp

あすの四国地方は、発達した低気圧の接近に伴い、南からの非常に暖かく湿った空気の流れ込みが強まる影響で、太平洋側では大雨となる所があるでしょう。あすの未明には強い雨が降り出し、夕方から夜の初め頃まで降り続く見込みです。非常に暖かく湿った空気は、天気図上の等圧線に沿う形で西南西〜南西の方向から流れ込むため、特に高知県東部の山間部で強い上昇気流を発生させ、局地的に雨雲が非常に発達するでしょう。

あす30日の総雨量は、高知県東部の山間部で200ミリ超の所も

あす30日の予想される24時間雨量は、高知県東部の山間部では、多い所で200〜250ミリの見込みで、局地的には1時間に60ミリの非常に激しい雨が降る所もあるでしょう。山間部での大雨ですので、特に土砂災害の発生に警戒が必要です。
また、徳島県山間部にも発達した雨雲がかかりやすいため、多い所では150〜200ミリの大雨となるでしょう。徳島県では、南部の平野部でも総雨量が100ミリを超える恐れがあるため、河川の増水などに注意・警戒してください。
瀬戸内側の平野部では、大雨の可能性は低い見込みですが、前線が通過するあすの昼前後には、雷を伴って一時的にかなり雨脚が強まる所もあるでしょう。
なお、7月1日〜2日は梅雨前線が南下し、梅雨の晴れ間が広がる予想となっていますが、3日〜4日にかけては、再び大雨の可能性がありそうです。

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