関東週間 5日(水)~6日(木)一時的に雨脚強まる 梅雨空でも不快な蒸し暑さ続く

2023年7月3日(月)16時18分 tenki.jp

あす4日(火)も引き続き、大気の状態が不安定です。晴れていても急な雨や雷雨にお気をつけください。あさって5日(水)以降は、曇りや雨の日が多いでしょう。梅雨空でも湿気が多く、不快な蒸し暑さが続くでしょう。

あす4日(火) 引き続き大気不安定 急な強い雨や雷雨に注意

きょう3日(月)の関東は、暖かい空気が流れ込んだため、午前中の早い時間から気温が上昇しました。最高気温は、群馬県桐生市と埼玉県鳩山町で34.7℃など、真夏日一歩手前まで上がりました。東京都心では32.2℃を観測し、2日連続の真夏日となりました。一方、上空にはこの時期としては強い寒気が流れこみ、大気の状態が不安定になっています。
あす4日(火)も変わりやすい天気でしょう。昼頃まで晴れますが、午後は急に雨雲が発達し、局地的にザッと強い雨が降りそうです。雷が鳴ることもあるでしょう。引き続き、天気の急変にご注意ください。最高気温はきょう3日(月)と同じくらいで、32℃前後の所が多いでしょう。

5日(水)〜6日(木) 一時的に雨脚強まる

5日(水)から6日(木)は、低気圧が日本海を北東に進むでしょう。中心付近からのびる前線が本州付近を通過する見通しです。前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。関東は5日(水)の夜から雨雲がかかり始め、6日(木)昼頃まで雨が続きそうです。一時的に雨脚が強まることもあるでしょう。午後は天気が回復し、気温がグッと上がります。内陸では猛暑日に迫る暑さになる所もあるでしょう。体調の管理に加えて、食品の管理にも、十分お気を付けください。

梅雨空でも蒸し暑さ続く 日が差すと猛烈な暑さに

この先は曇りや雨の日が多いものの、最高気温は30℃を超えて蒸し暑い日が続きます。晴れるとさらに気温が高くなり、内陸を中心に35℃以上の猛暑日になるでしょう。梅雨時期は湿度が高く、汗が蒸発しにくくなるため、熱がこもりやすくなります。喉が渇く前に水分を補給し、室内では適切に冷房を使用したり、風通しを良くしたりして、涼しい場所で過ごすようにしましょう。

熱中症予防のポイント

熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。
① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。なお、感染症対策として換気を行う場合は、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気後、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。
もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。

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