東北 梅雨の晴れ間に危険な暑さ 福島36℃予想 熱中症に厳重警戒 予防ポイントは

2023年7月4日(火)17時14分 tenki.jp

東北地方は蒸し暑さが日ごとにアップ。5日から6日はにわか雨がありますが、日差しのでる時間も多いでしょう。7日はこの先2週間の暑さのピークになる所が多く、福島の予想最高気温は36℃で、猛暑日の予想です。屋外だけでなく室内でも熱中症に厳重な警戒が必要です。

7日(金)危険な暑さ

今週後半は日ごとに暑くなり、7日(金)に暑さのピークを迎える所が多い予想です。猛暑による熱中症は命に関わる災害です。しっかり備えてください。
あす5日(水)は天気がゆっくり下り坂です。太平洋側を中心に、夜はマークになくても所々で雨が降りそうです。
日本海側は山越えの熱風が吹いて、秋田31℃など厳しい暑さになるでしょう。
6日(木)は低気圧が東北地方を通過するため朝にかけて広く雨で、局地的にザッと雨脚が強まるでしょう。
日中は晴れる所が多く、福島では35℃の猛暑日予想です。
夜は寒気の影響で、秋田など日本海側でにわか雨があるでしょう。
7日(金)は緩やかに高気圧に覆われて、各地で危険な暑さになるでしょう。
福島36℃と2日連続の猛暑日予想で、この先2週間で最も暑くなる所が多そうです。
8日(土)・9日(日)は雨の降り方に注意が必要です。
梅雨前線の影響で、マークにない所でも雨の降る可能性があり、局地的な雷雨や大雨の恐れがあります。最新情報にご注意下さい。
その後も曇りや雨で、蒸し暑い日が続くでしょう。

12日〜 梅雨本番の大雨に注意 南部は連日の真夏日予想

12日(水)からは梅雨空が続く見込みです。
平年だと九州南部の梅雨明けがみえてくる頃で、本州付近に梅雨前線が停滞しやすくなります。
東北でも日本海側を中心に梅雨本番の大雨が起こりやすい時期です。
最新の気象情報をこまめにチェックして、防災意識を高めておきましょう。
また、暑さは厳しく、東北南部では最高気温が30℃以上の日が続く予想です。
夜も気温が下がりにくく、寝苦しい日も増えてきそうです。

1日の中で気をつけたい熱中症予防のポイント

朝起きてから夜眠るまで、1日の内には熱中症に気をつけたい様々な場面があります。その日の温度・湿度など身の回りの環境を知ることと併せて、自分の行動パターンに合わせた対策を行いましょう。
①起床時
疲労、睡眠不足、風邪、二日酔いなどで体調がすぐれないときは、1日無理をしないようにしましょう。また朝ごはんをしっかりと食べ、丈夫な体をつくることも大切な予防のポイントです。こまめに水分補給を行い、普段の食事から適度に塩分を摂るようにしましょう。
②外出中
帽子や日傘で直射日光を防ぎ、なるべく日かげを選んで歩きましょう。体調不良を感じる前から、こまめに休憩を取ることも大切です。また車移動の場合には、冷房を入れて車内環境を涼しく工夫しましょう。
③帰宅後
帰宅後、室内の温度・湿度が高くなっている場合には、冷房機器を適切に使用し室内を涼しくしましょう。汗をかいた服は着替え、冷房機器や冷却グッズなどで体を冷やして、休息を取りましょう。
④睡眠時
閉め切った室内では夜間でも室温が上がってしまう場合があります。適切に冷房機器を使用し快適な睡眠環境を作りましょう。寝る前には水分補給を行い、枕元に飲料を置いておくと良いでしょう。

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