関東甲信、東海を中心に大気不安定 落雷、突風、ひょう、激しい雨に注意

2023年7月4日(火)16時34分 tenki.jp

日中の気温の上昇で、関東甲信や東海を中心に大気の状態が非常に不安定となっていて、所々で積乱雲が発達しています。今夜遅くにかけて、落雷、竜巻などの突風、激しい雨に十分ご注意ください。

関東甲信、東海を中心に局地的雷雨 竜巻注意情報も

午後4時現在、静岡県から山梨県、関東甲信の山沿いを中心に雷雨になっていて、「竜巻注意情報」の出ている所もあります。東北や北海道でも山沿いで局地的に雨雲が発達しています。
今夜にかけても、特に東海や関東甲信では、山沿いを中心に積乱雲が発達する見込みです。
発達した積乱雲の下では、激しい雨、落雷、竜巻などの突風、ひょうが降りやすくなります。積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物など安全な場所に避難するようにしてください。

ゲリラ豪雨の前兆

ゲリラ豪雨(局地的な大雨)の、前兆となる現象は、大きく3つ挙げられます。
①「真っ黒な雲が近づいてきた」
ゲリラ豪雨(局地的な大雨)をもたらすような、発達した積乱雲は、真っ黒に見えます。黒い雲が速いスピードで動いているように見えたり、晴れていたのに、急に空が暗くなったりするのも、ゲリラ豪雨(局地的な大雨)のサインの一つです。
②「雷の音が聞こえてきた」
ゴロゴロという音が聞こえてきたら、雷雲が近づいています。また、稲妻が見えるのも、ゲリラ豪雨(局地的な大雨)のサインの一つです。
③「急に冷たい風が吹いてきた」
発達した積乱雲からは、雨粒とともに、冷たい風が勢いよく吹き降りてきます。風の変化にも、注意が必要です。
このような前兆を感じたら、すぐに安全な所へ避難してください。また、雷注意報が発表されている時や、天気予報で「大気の状態が不安定」、「天気が急変」という言葉を聞いた時には、ゲリラ豪雨(局地的な大雨)の可能性がありますので、ご注意ください。

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