2週間天気 15日にかけて北日本を中心に大雨のおそれ 3連休も猛暑 熱中症対策を

2023年7月11日(火)11時41分 tenki.jp

14日(金)と15日(土)は、北日本を中心に大雨のおそれ。関東など晴れる地域では17日(月:海の日)にかけての3連休も、猛烈な暑さ。熱中症対策を万全に。

12日(水)〜18日(火) 北日本中心に雨 各地の梅雨明けは

あす12日(水)から15日(土)にかけても、日本海側を中心に雨の降る日が多いでしょう。特に、14日(金)から15日(土)は北海道付近を低気圧が通過する予想で、北陸や東北、北海道などで大雨となるおそれがあります。晴れる地域でも天気が急変する可能性があり、急な激しい雨や雷雨に注意が必要です。
16日(日)以降は、太平洋高気圧が勢力を強め、本州付近に張り出すでしょう。九州から関東甲信では、続々と梅雨明けするかもしれません。
最低気温、最高気温ともに、全国的に平年並みか高い日が多いでしょう。関東を中心に日中は猛烈な暑さが続きそうです。東京都心では最高気温が35℃くらいまで上がる日が多く、熱中症対策が欠かせません。

19日(水)〜24日(月) 曇りや雨 戻り梅雨?

19日(水)以降は、沖縄では晴れる日が多く、日中は強い日差しが照りつけるでしょう。北海道は雲が多めながらも、晴れ間の出る日が多い見込みです。
一方、九州から東北は、曇りや雨の日が多いでしょう。梅雨明けしたとしても、すっきりしない天気が続きそうです。福岡では20日(木)以降、傘マークが並び、西日本を中心に雨が降りやすいでしょう。九州北部では、大雨災害の復旧作業にも影響が出そうです。
来週の後半には猛烈な暑さは収まるものの、最高気温は、沖縄や九州から関東では連日30℃以上の真夏日となるでしょう。最低気温は25℃を下回らない日が増えて、寝苦しい夜が続きそうです。

1日の中で気をつけたい熱中症予防のポイント

朝起きてから夜眠るまで、1日の内には熱中症に気をつけたい様々な場面があります。その日の温度・湿度など身の回りの環境を知ることと併せて、自分の行動パターンに合わせた対策を行いましょう。
①起床時
疲労、睡眠不足、風邪、二日酔いなどで体調がすぐれないときは、1日無理をしないようにしましょう。また朝ごはんをしっかりと食べ、丈夫な体をつくることも大切な予防のポイントです。こまめに水分補給を行い、普段の食事から適度に塩分を摂るようにしましょう。
②外出中
帽子や日傘で直射日光を防ぎ、なるべく日かげを選んで歩きましょう。体調不良を感じる前から、こまめに休憩を取ることも大切です。また車移動の場合には、冷房を入れて車内環境を涼しく工夫しましょう。
③帰宅後
帰宅後、室内の温度・湿度が高くなっている場合には、冷房機器を適切に使用し室内を涼しくしましょう。汗をかいた服は着替え、冷房機器や冷却グッズなどで体を冷やして、休息を取りましょう。
④睡眠時
閉め切った室内では夜間でも室温が上がってしまう場合があります。適切に冷房機器を使用し快適な睡眠環境を作りましょう。寝る前には水分補給を行い、枕元に飲料を置いておくと良いでしょう。

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