3連休の天気 まるで梅雨 広く雨に 大雨の恐れも 不快な蒸し暑さ

2022年7月12日(火)13時46分 tenki.jp

3連休(16日〜18日)は、低気圧や前線の影響で広く雨が降るでしょう。西日本や北日本を中心に大雨の恐れもあります。

大気の状態が不安定に

16日(土)からの3連休は低気圧が日本海に進み、前線が本州付近に延びる予想です。低気圧や前線に向かって、雨雲のもととなる暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。また、16日(土)からは日本の上空5,500メートル付近にはマイナス6℃以下の寒気が流れ込み、大気の状態が不安定になる見込みです。

3連休は雨の降る所が多い

16日(土)は九州から東北にかけて広く雨が降るでしょう。西日本を中心に活発な雨雲や雷雲がかかり、大雨となる恐れがあります。お出かけの際は最新の気象情報をチェックしてください。北海道も雨が降り、雨量が多くなる可能性があります。
17日(日)も東海から北海道を中心に雨が降るでしょう。九州から近畿は晴れ間のでる所もありますが、急な雨や雷雨に注意が必要です。お出かけの際は雨具があると安心です。
18日(月)海の日も全国的に雲が多く、九州や中国地方、東北を中心に所々で雨雲が発達するでしょう。
沖縄も3連休は夏空は広がらず、ぐずついた天気が続き、17日(日)と18日(月)海の日は雨が降りそうです。
最高気温は平年並みの日が多く、関東から西は30℃以上の日が多いでしょう。湿度も高く、不快な蒸し暑さになりそうです。東北で30℃以上、北海道で25℃以上の日があるでしょう。ムシムシしそうです。気温だけでなく、湿度が高いと、熱中症リスクが高まります。こまめに水分をとるなど熱中症対策をなさってください。

最新の情報 どこを見たら 何がわかる?

最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。
①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。

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