山口で観測史上1位 近畿から中四国で体温超えの暑さ
2018年7月25日(水)16時0分 ウェザーニュース
2018/07/25 15:47 ウェザーニュース
高気圧の中心が西に移動したことに伴い、今日25日(水)の暑さの中心は近畿から中四国エリアとなりました。
山口では観測史上1位の気温を更新
15時までに全国で最も気温が上がったのは山口の38.8℃。19日に記録した観測史上1位の気温をさらに上回りました。全国の猛暑日地点は162地点で100地点超えは12日連続です。
豪雨被害が大きかった広島は36.4℃、倉敷は36.1℃、大洲は36.8℃など軒並み36℃を超える厳しい暑さで、復旧作業や避難生活には堪える状況が継続しています。
関東は危険な暑さがようやく落ち着く
会員から届いた体感報告
一方で、東よりの風が吹き込んだ関東は暑さが24日(火)よりもさらにトーンダウン。
東京の最高気温は32.2℃と4日ぶりに猛暑日を脱出しました。33℃未満で見ると、7月12日以来、約2週間ぶりです。
会員から届いた体感報告でも、耐え難い暑さを示す赤のプロットが23日と比べるとグッと減少。ムシッと暑いを示すピンクのプロットが多くなっており、暑さの質が変わったこともうかがえます。