最高気温 体温超えの39℃台も 東京都心は今年1番の暑さ 夜間の熱中症にも警戒

2021年8月6日(金)14時28分 tenki.jp

6日金曜も、危険な暑さが続いています。14時までの最高気温は、新潟県新潟市秋葉区で39℃を超えました。東京都心や福岡市などでは、今年1番の暑さになっています。今夜も、気温があまり下がりませんので、お休み前にコップ1杯の水分を補給するなど、夜間の熱中症対策も、心掛けてください。

「体温を超える暑さ」や「今年1番の暑さ」が続出

あす7日土曜は「立秋」で、暦の上では秋を迎えますが、「立秋」を前にしても、暑さはなかなかおさまりません。6日金曜も、あちらこちらで、体温を超える暑さとなっています。
14時までの最高気温は、新潟県新潟市秋葉区で39.2℃、山梨県甲州市勝沼で38.5℃、島根県出雲市で38.2℃、広島市や鳥取県智頭町で38.0℃まで上がりました。山梨県甲州市勝沼は、これで3日連続して、最高気温が38℃以上となりました。
暑いのは本州だけではありません。北の大地でも、猛烈な暑さで、札幌は今年3回目の猛暑日(最高気温35℃以上)になっています。
また、東京都心の14時までの最高気温は、今年最も高い34.8℃を観測しました。千葉市、松江市、山口市、福岡市、長崎市なども、今年1番の暑さになっています。

今夜も寝苦しい 夜間の熱中症対策を

この暑さは、今夜から明日の朝にかけても続くでしょう。9日金曜の予想「最低気温」に注目しますと、札幌や仙台でも24℃、関東から西では、25℃以上の所が多くなりそうです。
夜から朝にかけても、気温があまり下がらないと、夜間でも、熱中症にかかるおそれがあります。無理をしないで、適度に冷房や扇風機を使う、お休み前にコップ1杯の水分を補給するなど、対策を心がけてください。

「立秋」以降も 危険な暑さ

さらに、日中の「危険な暑さ」は、7日土曜「立秋」以降も続くでしょう。
週間熱中症情報をみますと、7日土曜は、札幌や福岡、那覇で、一番上のレベルの「危険」となっています。8日日曜以降は、関東から西で「危険」な日の続く所が多いでしょう。
暦の上で秋を迎えても、今年は、まだまだ熱中症対策が欠かせません。マスクをしていても、こまめな水分補給を忘れないでください。

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