日本海側で38℃以上の危険な暑さ 東京都心は35℃に届かず

2023年8月6日(日)15時20分 ウェザーニュース

2023/08/06 15:09 ウェザーニュース

今日6日(日)はフェーン現象の起こりやすい気圧配置が続いているため、日本海側で38℃を超えるような危険な暑さとなっています。太平洋側は時々雨雲が通過するなど、気温の上昇は少し抑えられました。

猛暑日地点は今日も200地点超え

今日も日本付近は南寄りの風が吹きやすい気圧配置となっており、日本海側の各地では山越えの風がフェーン現象を起こして気温が上昇しています。
日本海側の広い範囲が35℃以上の猛暑日となり、15時00分までに最も気温が上昇した兵庫県豊岡市では38.8℃を観測しました。そのほか、鳥取市で38.6℃、長崎県佐世保市で38.1℃など38℃以上の危険な暑さです。猛暑日地点は221と今日も200地点を超えました。
太平洋側は湿った空気の影響で雨雲が流れ込みやすく、35℃以上の所が少なくなっています。東京都心は昼頃に観測した34.8℃が最高気温で、午後は時々雨雲が通過したため、気温は下がりました。

明日は猛暑日のエリアがさらに縮小

7日(月)の天気と気温

明日7日(月)は台風6号の接近に伴って湿った空気が今日以上に流れ込みやすく、日本海側も含め雲が広がりやすくなる見込みです。
その分だけ気温は上がりにくく、福岡市や大阪市は34℃と今日よりも低い予想となっています。東京都心も日差しは時々のぞくくらいで、33℃の見込みです。
それでも金沢市や新潟市など北陸は35℃を超える猛暑日を予想しており、日差しが多くなればさらに上昇する可能性もあります。また、35℃に届かない地域も湿度が高く蒸し暑いため、熱中症対策は引き続き行ってください。

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