12日も猛暑 東海は40℃近い所も 東北中心に雷雨 太平洋沿岸に台風からのうねり

2023年8月12日(土)8時47分 tenki.jp

きょう12日(土)も広い範囲で猛烈な暑さ。名古屋市をはじめ40℃に迫る所も。東北は雨や雷雨で、滝のような雨も。晴れる地域も局地的に雷雲が発達。北日本から西日本の太平洋沿岸には台風7号からのうねりが届き、波が高まる。

東海や近畿を中心に体温超えの暑さ

きょう12日(土)も、気温が速いペースで上昇。広く30℃を超えて、東・西日本は猛烈な暑さでしょう。
中でも、東海や近畿は体温を超えるような暑さの所が多く、名古屋市で39℃など、40℃に迫る所もありそうです。
熱中症にならないよう、こまめな水分補給、適度な塩分補給を。睡眠不足などで、元々体調がすぐれない場合、熱中症のリスクがいっそう高まります。屋外のレジャーなどは無理をせず、予定の変更を検討するようにしてください。
なお、熱中症のサインとなるのは、めまいや立ちくらみがする、手足がしびれる、顔がほてる、軽い頭痛や吐き気がしてくる、といった症状。少しでも体調に異変を感じたら、すぐに涼しい所で休憩し、体温を下げることが重要です。

東北は雨や雷雨 今朝は岩手県で線状降水帯 晴れの地域も局地的に雷雲発達

東北地方は、気圧の谷や上空の寒気の影響で大気の状態が不安定になっています。
特に岩手県の内陸では、今朝、線状降水帯が発生して同じ所で非常に激しい雨が降り続き、7時50分に「顕著な大雨に関する情報」が発表されました。
今夜にかけても、東北は北部を中心に雨雲やカミナリ雲が発達しやすく、非常に激しい雨の降る所があるでしょう。
北陸や、関東から西でも、山沿いや内陸の所々で雨や雷雨となりそうですので、空模様の変化に注意が必要です。

太平洋沿岸 台風7号の影響でうねりを伴い波が高まる

非常に強い台風7号は、12日6時現在、父島の北にあり、ゆっくりと北よりに進んでいます。
小笠原諸島では大荒れの天気のピークを過ぎつつありますが、伊豆諸島では風が次第に強まり、海は大しけとなるでしょう。
また、北日本から西日本の太平洋沿岸にも、台風からのうねりが届くでしょう。広い範囲に波浪注意報が発表されています。台風から離れていても、油断はできません。天気は穏やかでも、急に思わぬ高波が打ち寄せることもあります。むやみに海に近づかないでください。

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