関西で局地的に非常に激しい雨のおそれ 道路冠水や河川の急な増水に警戒
2021年8月13日（金）13時45分 ウェザーニュース
2021/08/13 13:48 ウェザーニュース
今日13日(金)の午前中に広島周辺で大雨を降らせた雨雲が東に進み、関西エリアに広がってきました。局地的に非常に激しい雨を降らせるおそれがあり、道路冠水や河川の急な増水などに警戒が必要です。
夕方にかけて非常に激しい雨の降るおそれ
停滞する秋雨前線は活動が活発です。今朝、広島周辺に大雨をもたらした雨雲が東に進んで、兵庫県から大阪府にかけて雨が強まってきました。13時30分までの1時間に兵庫県神戸市で11.0mm、大阪府茨木市で7.5mmの雨を観測しています。自治体が設置している雨量計では、1時間に30mm以上の激しい雨の所もあります。
午前中の滋賀県高島市、長浜市に続き、13時42分には京都府福知山市を対象に大雨警報が発表されました。
今後は紀伊水道を通るように南からの湿った風が次々に流れ込んでくるため、雨雲が発達しやすくなります。これから夕方にかけて、局地的には1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨が降るおそれがあり、道路冠水や河川の急な増水、土砂災害などに警戒が必要です。
参考資料など
写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
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