新潟県で40℃近くに 残暑厳しく夜でも不快な暑さ続く 熱中症対策を

2023年8月14日(月)16時39分 tenki.jp

きょう14日は、北陸を中心に特に気温が上がりました。全国で最も高くなったのは、新潟県三条市で、39.8℃です。

新潟県で40℃近くに

きょう14日、台風7号周辺の暖かく湿った空気が本州付近に流れ込んでいます。
風が山を越えて吹き降りるフェーン現象などの影響で、北陸付近で特に気温が上がりました。
午後4時までの最高気温は、全国で最も高くなったのは、新潟県三条市で39.8℃、次いで、新潟県長岡市寺泊と新潟県上越市で39.5℃でした。

残暑厳しく 夜でも不快な暑さの日続く

高温は、しばらく続くでしょう。向こう2週間程度は、北海道から九州北部で、気温はかなり高くなる日もあるでしょう。
夜でも、九州から東北で最低気温が25℃を下回らない日が続きそうです。湿度が高く、不快な暑さでしょう。エアコンを使用するなど、熱中症対策が必要です。

熱中症の応急処置

熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

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