北日本に秋雨前線 台風が次々と発生か 動向に注意 厳しい残暑は続く 2週間天気

2023年8月24日(木)11時50分 tenki.jp

この先2週間の天気と気温の傾向です。北日本には秋雨前線が延びるでしょう。北海道や東北は雲が多く、所々で雨が降りそうです。また、台風が次々と発生する予想で、台風の動向に注意が必要です。

1週目(25日〜31日)

秋雨前線が北日本付近に延び、前線上を低気圧が度々進むでしょう。北海道や東北は日本海側を中心に雲が広がり、所々で雨が降りそうです。
東日本や西日本には南から暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。関東から九州は27日(日)頃にかけて晴れ間がでますが、所々で雨や雷雨がありそうです。28日(月)以降はおおむね晴れるでしょう。沖縄は晴れる日が多いですが、30日(水)頃から雨が降りそうです。
最高気温は北海道から関東は平年より高い日が多いでしょう。北海道は26日(土)頃まで猛烈な暑さとなりそうです。その後は極端な暑さは次第に収まるでしょう。東北や関東は厳しい暑さが続き、東京都心では猛暑日(最高気温35℃以上)となる日もありそうです。東海から九州、沖縄は平年並みの日が多いでしょう。33℃前後と蒸し暑さが続きそうです。

2週目(9月1日〜6日)

9月1日(金)以降も北海道や東北はすっきりしない天気の日が多いでしょう。関東から九州は、雨の降る日が多くなりそうです。沖縄は2日(土)以降は青空が広がるでしょう。
最高気温は全国的に平年並みか高くなりそうです。東北から九州は33℃前後の日が多く、厳しい残暑が続くでしょう。

台風の動向に注意

フィリピンの東には熱帯低気圧があり、今後、台風になる予想です。台風になると予想される熱帯低気圧は29日(火)頃にかけて、フィリピンの東から沖縄の南を北上したり、南下したりと複雑な動きとなるでしょう。その後の進路はまだはっきりしませんが、沖縄などに影響を与える恐れがあり、最新の情報にご注意ください。
この熱帯低気圧とは別に、マリアナ諸島にも熱帯低気圧があります。この熱帯低気圧も台風になり、北上する予想です。この台風となる熱帯低気圧は小笠原近海を北上したあと、28日(月)頃に日本の東へ進むでしょう。関東付近に近づく可能性もあり、最新の情報にご注意ください。
これらの熱帯低気圧の発達具合や動き次第で、来週以降の予報が大きく変わる可能性があります。今後の動向に注意が必要です。

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