東京都心は6日連続で札幌より涼しく 名古屋・大阪・広島・高知など連続で真夏日

2021年9月6日(月)15時40分 tenki.jp

今年の9月、関東の気温は、いつもの年とはちょっと違っています。6日月曜15時までの最高気温をみますと、東京は6日連続して25℃に届かず、6日連続して札幌より低くなりました。一方、名古屋と大阪は2日連続、広島と高知は3日連続の真夏日となりました。ただ、7日火曜以降は、関東でも暑さが戻ってきますので、気温の変化で体調を崩さないよう、ご注意ください。

最高気温は「西高東低」

今年は、9月に入ったとたん、関東では、秋めいた日が続いています。
6日月曜15時までの最高気温は、東京では21.8℃と、10月中旬並みでした。東京は、1日水曜以降、6日連続して最高気温が25℃に届かず、さらに、6日連続して最高気温が札幌よりも低くなりました。
一方、6日月曜15時までの最高気温は「西高東低」で、東海から西では、暑さが続きました。名古屋(31.0℃)と大阪(30.8℃)は2日連続、広島(30.2℃)と高知(30.7℃)は3日連続の真夏日(最高気温30℃以上)でした。また、真夏日地点数は、3日連続して、100地点以上となりました。

暑さはどうなる?

この関東の涼しさですが、7日火曜以降は、続かないでしょう。
週間予報を見ますと、東京の最高気温は、7日火曜は札幌より高く、8日水曜以降も25℃以上の予想です。関東でも暑さが戻ってきて、週の後半以降は、関東の内陸部を中心に、最高気温が30℃以上の真夏日の日もあるでしょう。一度、涼しさを体感した後だけに、暑さがぶり返すと、一段と体にこたえそうです。
一方、東海や近畿では、8日水曜頃は、最高気温が30℃に届かない所が増えますが、一時的で、週の後半以降は、最高気温は30℃近い日が多いでしょう。この先も、まだ残暑が厳しい日がありますので、体調を崩さないよう、十分ご注意ください。

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