「道路影響予測」 20日にかけて台風14号の影響 九州~関東甲信でリスク「大」

2022年9月19日(月)7時56分 tenki.jp

台風14号がもたらす暴風や大雨などによって、九州から関東甲信を中心に、道路への気象リスクが高くなるおそれがあります。敬老の日だけでなく、三連休明けも、まだ影響が残りますので、最新の気象情報や交通情報を、確認してください。

台風14号 予想進路

九州を中心に、記録的な大雨など、大荒れの天気をもたらしている台風14号。
19日3時頃、福岡県柳川市付近に再上陸しましたが、九州を北上した後、進路を東よりに変え、20日にかけて本州付近を北東へ進むでしょう。台風が、日本列島を直撃するため、西日本から北日本の広い範囲で、20日にかけて台風の影響を受けるおそれがあります。

道路気象予測

各地の高速道路への影響予測を、見ていきます。
九州南部は、19日いっぱい、リスクの高い状態が続くでしょう。宮崎県を中心に、土砂災害の危険度も高まっていますので、高速道路だけでなく、山や崖などの斜面に近い一般道も、走行には十分お気をつけください。
九州北部や中国、四国は、20日午前中まで、リスク「大」の状態が長く続きそうです。
近畿は、19日午後は、危険度が次第に高まるでしょう。19日夜〜20日明け方は、影響が大きくなりそうです。夜の暗い時間帯で、見通しが悪いだけでなく、気象による道路のコンディションも悪くなりそうです。
九州〜近畿では、お出かけの方は、予定の変更も視野に入れてください。また、三連休明けの20日朝に、通勤や通学する際も、時間に余裕をもった行動をとるのが、おすすめです。
東海や北陸は、九州〜近畿ほどではありませんが、19日午後〜20日午前中は、影響がでる可能性があります。
関東甲信は、19日午後〜20日午前中は、高速道路への影響が大きくなるおそれがあります。特に、20日午前中が、雨や風のピークになる所がありますので、関東甲信でも、20日朝は、早めの行動を心がけるのが良さそうです。
台風の北上に伴い、東北や北海道でも、20日になると、高速道路への影響リスクが高くなってきそうです。運転には十分お気をつけください。
この道路影響予測は、気象予測に基づく影響予測です。実際の規制状況は、道路管理者などの発表を、ご確認ください。また、お出かけの際は、最新の気象情報も確認してください。

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