関東 この先は気温の変化に注意 朝晩は初冬のような寒さ 暖房が必要なくらいに

2022年10月18日(火)15時34分 tenki.jp

関東のこの先は、日ごとの気温の変化だけでなく、一日の気温の差が大きくなりそうです。服装選びに困る時期ですが、日々の天気予報をこまめにチェックしましょう。

この先の天気 晴れる日が多い

明日19日(水)から21日(金)は、移動性の高気圧に覆われて、関東各地で秋晴れになるでしょう。日差しの少ない日が続いていただけに、久しぶりに「たっぷりの日差し」になりそうです。たまっていた洗濯物も、一気に片づけることができるでしょう。シーツなどの大きな物を干すのにも最適です。また、洗車をするのも良いでしょう。
22日(土)から25日(火)にかけても日差しがありますが、関東の南に発生する低気圧の影響で、沿岸部を中心に雨の降る所があるでしょう。急な雨に備えて雨具があると安心です。

朝晩は初冬のような寒さの日も

日本付近には寒気が流れ込んでいて、北日本の上空1500メートル付近には0℃以下の寒気、標高の高い山では雪を降らせる寒気が流れ込んでいます。また、この先は晴れる日が多いため、「放射冷却」が強まり、朝は冷え込むでしょう。
明日19日(水)は冷え込みが強まって、最低気温は15℃を下回りそうです。通勤の際は上着やストールなど首元を温めるアイテムが必要です。
さらに、明後日20日(木)と21日(金)は、今回の寒気のピークで、北部や内陸部では10℃を下回る所が多いでしょう。東京都心でも21日(金)は10℃くらいまで下がりそうです。初冬のような寒さで暖房が必要なくらいの寒さです。暖かくしてお過ごしください。
22日(土)から週明けにかけても朝晩はこの時期らしい気温の日が多く、秋物が活躍しそうです。季節は着実に進んでいますので、山々の紅葉も進みそうですね。

気温と服装の目安

今週半ばは、朝晩を中心に初冬のような寒さになる所もでてきます。日中はまだ薄着でも過ごせる日が多いため、服装選びに困る時期です。
上のイラストは、気温に応じて、どんな服装をすれば良いかの目安を示したものです。
気温が25℃を下回ると半袖よりも長袖の方が過ごしやすいでしょう。
20℃を下回ると、長袖1枚では肌寒く、カーディガンなど軽めの羽織るものがあると良さそうです。15℃以下になると、セーターやニットなど暖かい素材の服が欲しくなるでしょう。10℃を少し超えるくらいの場合は、トレンチコートなど軽めのコートがあると便利です。
10℃以下で冬のコート、5℃以下でダウンコートなど保温効果の高いアウターが必要な寒さになってきます。
晴れる日は、朝晩と昼間の気温の差が大きくなります。脱ぎ着のしやすい服装でお出かけください。

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