2週間天気 次の週末も強烈寒気 日本海側は平地で積雪 太平洋側で真冬並みの寒さも

2023年11月18日(土)16時28分 tenki.jp

次の週末は冬型の気圧配置が強まり、今季一番の強い寒気が流れ込むでしょう。北海道から北陸は雪や雨で、平地でも積雪となり、山間部は大雪となる恐れがあります。風も強く、大荒れの天気となる恐れも。太平洋側も冷たい風が吹き付けるでしょう。真冬並みの寒さとなる所もありそうです。

19日(日)も北海道〜北陸 風の強い状態が続く

19日(日)も冬型の気圧配置で、北海道から北陸は雨や雪が降るでしょう。風の強い状態も続きそうです。関東から九州は晴れる所が多く、強い風も収まりそうです。20日(月)も寒気の影響で、北海道から北陸は雨や雪が降るでしょう。
21日(火)から22日(水)は移動性の高気圧が本州付近を覆い、日本海側も含めて晴れる所が多い見込みです。

24日(金)〜25日(土)は今季一番の寒気

23日(木:勤労感謝の日)は、低気圧が日本海からオホーツク海に発達しながら進むでしょう。北海道や東北を中心に雨が降りそうです。近畿などでも一時的に雨が降るでしょう。
24日(金)から25日(土)は冬型の気圧配置が強まり、今季一番の寒気が流れ込んでくる予想です。上空1500メートル付近でマイナス6℃以下の寒気(平地で雪が降る目安)が本州付近をすっぽりと覆うでしょう。マイナス12℃以下の強い寒気が東北付近まで南下する予想です。北海道から北陸は日本海側を中心に雪が降り、平地でも所々で積雪となるでしょう。山間部を中心に大雪となる可能性があります。風も強く、大荒れの天気となる恐れもあります。晴れる太平洋側も冷たい季節風が吹き付けるでしょう。

日本海側は時雨 太平洋側は乾いた晴天

26日(日)以降も北海道と東北の日本海側は所々で雪や雨が降るでしょう。北陸も雨が降る日が多くなりそうです。近畿北部から九州北部は晴れる日が多いですが、27日(月)と12月1日(金)頃は雨が降るでしょう。太平洋側の各地はおおむね晴れる見込みです。

寒暖差大 来週末は真冬並みの寒さも

この先も寒暖差が大きくなるでしょう。
最高気温、最低気温ともに23日(木:勤労感謝の日)頃にかけて平年より高い日が多くなりそうです。特に、22日(水)と23日(木:勤労感謝の日)は北海道で15℃近く、東北や北陸は18℃近くまで上がるでしょう。関東から九州は20℃以上と、昼間は上着がいらないくらいとなりそうです。
その後は強い寒気の影響で、一気に寒くなるでしょう。25日(土)と26日(日)頃は、札幌市の最高気温は0℃とお正月頃の寒さに。東京都心は26日(日)の最高気温が9℃と真冬並みとなるでしょう。大阪市や福岡市は25日(土)は日中も10℃と年末年始頃の寒さになりそうです。冷たい風が吹き付けて、気温の数字より厳しい寒さとなるでしょう。
この先も寒暖差が大きくなりますので、体調を崩さないようご注意ください。

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